とにかく、ニコールの映画なので観た。
映画の内容や共演者などには、まるで惹かれていなかったのだ。
結局、思ったとおり、予想以上のものではなかったなあ、という印象に終わってしまった。
唯一、ハラハラさせたのは、バスでの場面か。
ただ、そのシーンが終わったとき、あれ、予告編であんなシーンがあったなあ…ありゃ最低のネタばれじゃないか!と思いついた。そのシーンが終わってから気づいてよかったよ。
予告編、もっと気を使って作ってもらいたいね!
じつをいうと、よく理解できない点があるのだ。頭の中で整理できていない。
暗殺計画の詳細を、どなたか教えてもらえないでしょうか。メールででも。
私がバカなのか、脚本が面倒なのか。何か見落としてるかな。腹が立つ。
至極まっとうな社会派の政治サスペンスだが、まともすぎて、目新しい気分がなく、面白みを感じなかった。
私にとっては、ニコールの美しさを観ることができればいいや、の映画だった。
国連の内部を撮影した初めての映画らしいが、私は別に興味があるわけでもないし。
インタープリターという単語が「通訳」だと知ったのは収穫かも。
でも「ザ」じゃなくて「ジ」、「ジ・インタープリター」では? 英語を話す人でも、その辺あやふやだと言っても、堅苦しい英語教育の日本なら、ちゃんとしておいたほうがよろしいのではないでしょうか。