ザ・インタープリター

THE INTERPRETER
監督 シドニー・ポラック
出演 ニコール・キッドマン  ショーン・ペン  キャサリン・キーナー
撮影 ダリウス・コンジ
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
編集 ウィリアム・スタインカンプ
衣装 サラ・エドワーズ
2005年 アメリカ作品 128分
評価☆☆★


とにかく、ニコールの映画なので観た
映画の内容や共演者などには、まるで惹かれていなかったのだ。
結局、思ったとおり、予想以上のものではなかったなあ、という印象に終わってしまった。

唯一、ハラハラさせたのは、バスでの場面か。
ただ、そのシーンが終わったとき、あれ、予告編であんなシーンがあったなあ…ありゃ最低のネタばれじゃないか!と思いついた。そのシーンが終わってから気づいてよかったよ。
予告編、もっと気を使って作ってもらいたいね!

じつをいうと、
よく理解できない点があるのだ。頭の中で整理できていない。
暗殺計画の詳細を、どなたか教えてもらえないでしょうか。メールででも。
私がバカなのか、脚本が面倒なのか。何か見落としてるかな。腹が立つ。

至極まっとうな社会派の政治サスペンスだが、
まともすぎて、目新しい気分がなく、面白みを感じなかった

私にとっては、ニコールの美しさを観ることができればいいや、の映画だった。

国連の内部を撮影した初めての映画らしいが、私は別に興味があるわけでもないし。
インタープリターという単語が「通訳」だと知ったのは収穫かも。
でも「ザ」じゃなくて「ジ」、「ジ・インタープリター」では? 英語を話す人でも、その辺あやふやだと言っても、堅苦しい英語教育の日本なら、ちゃんとしておいたほうがよろしいのではないでしょうか。





〔2005年5月28日(土) 有楽座〕


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