BJ「だいたい思ったとおりだったけど、楽しめたね。ジェシカ・アルバ嬢が出ていると知って、観るのは決めていたんだよね」
ノーマ「彼女が主演した『ダーク・エンジェル』、好きだったものね」
BJ「彼女、その後に少し映画に出ていたりしたんだけど、それは観ていなかったから、今回、久しぶりに彼女を観たことになる」
ノーマ「エキゾチックな顔立ちの魅力は、父方がメキシコやスペイン、母方がヨーロッパの血という混血のせいなのよね」
BJ「魅力的だよねー。今後もガンガン活躍してほしいね」
ノーマ「原作は1961年のコミックなのね」
BJ「そう、原作がスタン・リーとジャック・カービーとなっているよね。スタン・リーといったら『スパイダーマン』『X−メン』などの原作者でもある」
ノーマ「こんな話、全然知らなかった。映画になってないアメコミって、まだありそう」
BJ「この映画、ほんと、難しいことを考えずに楽しめる。超能力を得るまでの話がトントン拍子に進んで早いし、それぞれのメンバーが能力に気づくあたりもコミカルで楽しいよね」
ノーマ「炎のパワー、飛ぶパワーをもったジョニー・ストームの、やんちゃぶりが楽しい。逆に、岩人間みたいになっちゃったベン・グリムが、ちょっと可哀想。だけど、この2人が、お話的には効いてるわね」
BJ「ゴム人間のリード・リチャーズと透明人間&バリア能力のスー・ストームは、いわば美男美女の主役カップルだから、その周りで盛り上げる役だね」
ノーマ「とにかく、ギャグっぽいところも多かったから、笑えて楽しかったよね」
BJ「うん、こういう能天気なノリは、とっても好きだ! ただし、俳優のインパクトが少し弱いのと、超能力を使う活躍がもう少し欲しかった」
ノーマ「有名な俳優といったらジェシカが一番なのかしら。活躍のほうは、これが序章みたいなものなら、今後に期待してもいいのかな」
BJ「『X−メン』でも、パート1は地味めだったからね」
ノーマ「ゴム人間さんを演じたヨアン・グリフィズって、IOAN GRUFFUDDって書くらしいんだけど、英語じゃないみたいに思えるなあ」
BJ「ちょっと読めないね。彼はウェールズ出身だから、ウェールズ語なのかな」
BJ「もし、超能力をもてたら、4つの能力のうち、どれがいい?」
ノーマ「うーん、まず、岩はイヤだなあ。女性としては見かけがあれじゃあ困るもん」
BJ「ぼくは、やっぱり透明人間がいいな。この映画の場合、スーツごと透明になれるのが便利だしさ。いちいち裸にならなきゃいけないと大変でしょ。それに、スーツ着てれば、戻ったときに裸じゃないから恥ずかしくない」
ノーマ「透明になって悪いことしないでよ。じゃあ、私はゴムみたいになって、あなたが悪いことしそうになったら巻きついちゃおうかしら」
BJ「エンドクレジットを観てたら、使用曲に、ORANGE RANGEの曲『キリキリマイ』が書かれていて、びっくり」
ノーマ「なんか確かに、キリキリマイって歌ってたように思ったけど…2人ともORANGE
RANGE知らないもんね」
BJ「あとで公式HPを見たら、ちゃんと出てたね。日本のロックがハリウッド映画に使われるなんて、すごいんじゃない?」
ノーマ「CDにも、しっかり入ってるみたい」
BJ「続編あり、ってエンディングだから、次も必ず、ジェシカさん主演でお願いします!」