VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズでは、20世紀FOXスタジオ・クラシック・シリーズと題して、昔の名作映画6本を上映中。
14日は、マリリンの「ナイアガラ」を観に行ってきた。
このモーニング・ショーのシリーズは、シネマイレージ・カードを使うと1000円という、お得な料金になる。
とはいえ、DVDやビデオでも鑑賞できる昔の映画を、わざわざ映画館で高いお金を払って観ようという人は少ないようで、私が観た初日の土曜日も、20人ほどしか観客がいなかった。
ちなみに、今回の上映は、プレミアム・シートのスクリーンだった。確か3000円の席のはずなんだけど、1000円なのに特別待遇だったのか。
嬉しい。
座席が、リクライニング。ぜいたくだねー。(でも、それだけ、とも言える。)
ローズ(マリリン)が「これ、かけてくれる?」と“Kiss”のレコードを差し出す場面。
この、色っぽい歌を口ずさむマリリンには、男たるもの、悩殺されること必至である。
この歌がお好きなんですか、と聞かれて「他の歌なんてクズよ」“There is no
other song.”と言いきるマリリンときたら、もう!
映画の感想については、去年の8月に観たときに書いたので、そちらを読んでもらえたらいいでしょう。(トップページから「映画感想」のページへのリンク)
映画館の大きなスクリーンで観た意味は、あった。
当たり前だが、マリリンは大きく映るから嬉しいし、ナイアガラの滝も大きくて迫力がある。
私にとっては、マリリンを大きなスクリーンで観る機会があれば、できるだけ、それを経験したいのだ。
映画館のスクリーンの大きさと、映画館の雰囲気が好きな、マリリン・ファンならば、そう思うはずだ。
そういうマリリン・ファンは、多くないのだろうか? いや、マリリン・ファン自体が少ないのか…。残念なことである。
私にとっては、至福のひととき。