ハンコック

HANCOCK
監督 ピーター・バーグ
出演 ウィル・スミス  シャーリーズ・セロン  ジェイソン・ベイトマン  ジェイ・ヘッド  エディ・マーサン  トーマス・レノン  ジョニー・ガレッキ  ダエグ・フェアーク
脚本 ヴィー・ヴィンセント・ノー  ヴィンス・ギリガン
撮影 トビアス・シュリッスラー
編集 ポール・ルベル  コルビー・パーカー・Jr
音楽 ジョン・パウエル
2008年作品 92分
評価☆☆


シャーリーズ・セロンが出演している!
それだけです、私にとって、この映画は。


はじめはウィル・スミス主演ということしか知らず、観る予定はなかった。
だって予告編を観てもシャーリーズ出てこなかった(ように思う)!
でも、映画の宣伝で来日もして、「めざ○しテ×ビ」などにウィルと2人で登場して宣伝がんばったりして。

ハンコックは、よっぱらいで態度の悪い正義の味方ということで、世間の評判は悪い。
こんなヒーロー像は珍しい。アイデアはいい。
自分に向かって悪態をつくなら、子どもでも容赦なく放り飛ばすのは痛快だ。

こんなハンコックが人々に好かれるように指導しよう、という友人が現われる。
その妻が、わがシャーリーズである。(わが?)
初対面から、なんだか彼女がハンコックを見る目が、いわくありげ。
まさかウィル・スミスに惚れてるんじゃないだろうな、シャ〜リ〜ズ〜ったら〜!

というわけで。彼女の出番が増え、意外な展開に入るのだが…彼女の変貌は素晴らしいのだが…話が面白くない
少しネタばれする程度に書けば、まずハンコックが弱くなる理由が分からない。
×××だから力がなくなる、と説明っぽい話はあったけど…それが、なんで?なのか。
で、それなのに、カップルなわけ? とか。

だから、○○の命が危なくなっても、話をうまく、でっちあげた末の(泣かせる)場面と感じられて、しらけた

これでシャーリーズでなかったら、かなり、つまらん映画に感じそうだ。
92分は短くていいんだけどね。




〔2008年9月7日(日) 丸の内ピカデリー1〕


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