試写会にて。かたいこと言わずに楽しむ、セーラー服+日本刀アクション。
サヤ(チョン・ジヒョン)は、彼女の父を殺した、すべてのオニの起源である存在オニゲン(小雪)を捜し求めて、人間に化けているオニ退治を続けていた。
米軍基地の学校に生徒として潜入したサヤは、オニに狙われた娘アリス(アリソン・ミラー)を助け、激しい戦いの渦中に。
その行く先には、オニゲンの魔の手が待ち構えていた…。
原作は、プロダクションI.G製作のフルデジタルアニメ「BLOOD THE LAST VAMPIRE」。
サヤを守り育てる男の役で、倉田保昭が出ているのも、昔のアクションファンには注目だろう。
序盤のアクションから、出し惜しみせずに、たっぷりと長く続くのには満足。
チョン・ジヒョンは、アクションも含めて、よくがんばっている。
アリス役のアリソン・ミラーも好演。
小雪は出番が少ないけど、そういう役どころだから、しょうがないか。ただ、最後の対決は、あっさりすぎの感が。
セーラー服と日本刀って、最強のビジュアルかも。回し蹴りとかするけど、ブルマーみたいなのをはいてるので、期待しないように。
日本の女子学生の制服は、外国でも人気があるらしいね。かわいい、かっこいいとか。
試写会場のスクリーンは小さかったので、もっと大きなスクリーンの映画館なら、もう少し迫力があるか?
単純に、B級であってもアクション好き、セーラー服好き(?)、出演者のファンなら、おすすめ。
主題歌はGLAYの、ロック色が強い曲。
5月29日公開。