こんな書道なら楽しい!
先輩、映画、拝見しました。
テレビでも紹介されたことがありましたし、書道パフォーマンスって、おもしろいなあって思っていたんですよ!
音楽にのせて、体を動かして。
書道っていったら、ふつう「静」のイメージですよね。それが、まったく反対の「動」になっちゃうなんて。ホント、楽しいです!
わたしも、やってみたい!
でも、服が墨で汚れるのは、どうなんでしょう。洗えば落ちるんですか?
はじめは、先生がパフォーマンスしたんですね。で、疑問なんですけど、先生はあのパフォーマンスを自分で開発したんでしょうか。それとも、その前から、ああいうパフォーマンスが、この世にあったんでしょうか?
そのあたり、ルーツを、はっきり知りたかったです。
書道部のメンバー、とくに女の子たち、みんな個性があって生き生きして、すごくよかった!
演じた皆さん、ほとんど高校生といってもいいような年齢なんですね、実際に。やっぱり、そういう面でも真実味があります。
ほんと言うと、わたし、細かい点では詰めが甘いなあって思ったんです。
役所の外と病院の外で、パフォーマンスしますよね。そのとき、うまいこと、建物の中の人が気づいてくれますけど、ちょっと都合がよすぎるんじゃないの〜って感じました。
あと、大会でのパフォーマンスが、あっさりすぎるかなと…。もっと、それぞれの学校のパフォーマンスを、じっくり時間をかけて撮ってほしかったです。
それに、書いている人の目線になって撮ってみるとかすれば、もっと引き込まれたんじゃないかなと思います。
そうそう、あのクライマックスの大ピンチ! わたしも先生といっしょに叫びました!(心の中で。)
それから、映画やテレビドラマで、しょっちゅう見かけて飽きちゃった感のある男優さんたちが出ていなかったのも、よかったです。具体的には書きませんよ!
細かいこと文句いいましたけど、ほんとは、そんなこと大したことないんです。
自分のやりたいことを、いっしょうけんめいにガンバル。その楽しさとか喜びとかが、伝わってきて。
好きです、この映画。
さっきも書きましたけど、女の子5人の存在感、すごいです。サイコーです。
元気とパワーをもらいました。
楽しくないことをやっても苦痛でしかない。どうにかして楽しいようにしてやろう。そんな考え方がいいんです。
それと、失敗してもいいということ。
失敗したって、自分がいっしょうけんめいやれば、人の気持ちは動くかもしれない。感動させられるかもしれない。
そう、「あきらめるな」です!
先輩、わたしも、がんばります!