やあ、ぼく、ジャックだよ! え、誰だって? 猿のジャックだってば。
4年ぶりだから覚えてないの? うーん、しょうがないなあ、この海賊映画のときにしか出てこないからね、ぼくは。
「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」、「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」、「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」の感想文のときは、ボー(BJ)さんじゃなくて、みーんな、ぼくが書いてるよ。
でも、今回は映画に出てきたっけって? まあ、ちょっとだけだけど…ビンの中に船があったじゃない? あの中にいたんだよ。覚えてない?
そんな登場の仕方だったら、どんなことがあったのか、映画の内容は知らないだろうって思うだろうけど、ちゃーんと知ってるんだ。
船内上映会があったんだよ。DVDで見たもんね。海賊版とか言って売りに来たんだけど、海賊のためにDVDを作っているのかなあ。すごいね。
あ、違うの?
そうそう、映画の話ね。
今回は、ジャック・スパロウが、いっしょけんめい主役やってるよ。
なんだかね、さぼってないで、主役として頑張ってるんだ。ちゃらんぽらんなくせに、主役の自覚が出たのかな。
ジャック(ぼくじゃなくて、スパロウのことだよ)の昔の恋人アンジェリカが、海賊の父親「黒ひげ」の命を救うために、永遠の命を授ける「生命(いのち)の泉」を探そうとしてるんだ。
泉の場所は、ジャックしか知らない。(あ、ぼくじゃなくてスパロウだよ。え、わかってるって?)
だもんで、ジャックは無理やり乗船させられるんだ。
スペインとイギリスの艦隊も、泉を目指していて、なんとイギリスを率いるのが、あの、バルボッサなんだよ! 「あの」って言っても、どういうことか、よくわからないんだけど、なんとなく言ってみたよ。
ボーさんに、これだけは書いてくれって言われたのはね、
「人魚が素晴らしいっ!」
だって。
怖くて、美しくて、優しい、完璧だって。
しょうがないよねー、ボーさんの惚れっぽさには。猿のぼくでも、あきれるよ。
話が、ごちゃごちゃ、にぎやかすぎる、ともボーさんは言ってたっけ。
ちなみに、主役の人魚の役のアストリッド・ベルジュ=フリスベさんは、お父さんがスペイン人、お母さんがフランス系のアメリカ人で、スペインのバルセロナ生まれ。2007年にフランスのテレビ番組でデビューしたんだよ。英語を話す役は今度が始めてなんだって。
あとは、何を書けばいいんだっけ…。
エンドロール後のおまけ映像は予想してたんだけど、てっきり人魚のほうの話かと思ってたんだ。でも違ったよね。
人魚のほうが気になるんだけどなあ。。。
おもしろかったけど、なんか飛び抜けて、すごくはないぞ、と。
ジャック(スパロウね)は活躍したなあ〜って印象が。
ということで、こんなもんでいいかな〜。
感想を書いたから、ボーさ〜ん、バナナちょうだい!