パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉

PIRATES OF THE CARIBBEAN: ON STRANGER TIDES
監督 ロブ・マーシャル
出演 ジョニー・デップ  ペネロペ・クルス  ジェフリー・ラッシュ  イアン・マクシェーン  アストリッド・ベルジュ=フリスベ  サム・クラフリン  ケヴィン・R・マクナリー  キース・リチャーズ  ジュディ・デンチ
脚本 テッド・エリオット  テリー・ロッシオ
撮影 ダリウス・ウォルスキー
編集 デヴィッド・ブレナー  ワイアット・スミス
音楽 ハンス・ジマー
2011年 アメリカ作品 141分
好き度☆☆☆


やあ、ぼく、ジャックだよ! え、誰だって? 猿のジャックだってば。

4年ぶりだから覚えてないの? うーん、しょうがないなあ、この海賊映画のときにしか出てこないからね、ぼくは。

「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」、「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」、「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」の感想文のときは、ボー(BJ)さんじゃなくて、みーんな、ぼくが書いてるよ。

でも、今回は映画に出てきたっけって? まあ、ちょっとだけだけど…ビンの中に船があったじゃない? あの中にいたんだよ。覚えてない?
そんな登場の仕方だったら、どんなことがあったのか、映画の内容は知らないだろうって思うだろうけど、ちゃーんと知ってるんだ。
船内上映会があったんだよ。DVDで見たもんね。海賊版とか言って売りに来たんだけど、海賊のためにDVDを作っているのかなあ。すごいね。
あ、違うの?

そうそう、映画の話ね。
今回は、ジャック・スパロウが、いっしょけんめい主役やってるよ。
なんだかね、さぼってないで、主役として頑張ってるんだ。ちゃらんぽらんなくせに、主役の自覚が出たのかな。

ジャック(ぼくじゃなくて、スパロウのことだよ)の昔の恋人アンジェリカが、海賊の父親「黒ひげ」の命を救うために、永遠の命を授ける「生命(いのち)の泉」を探そうとしてるんだ。
泉の場所は、ジャックしか知らない。(あ、ぼくじゃなくてスパロウだよ。え、わかってるって?)
だもんで、ジャックは無理やり乗船させられるんだ。
スペインとイギリスの艦隊も、泉を目指していて、なんとイギリスを率いるのが、あの、バルボッサなんだよ! 「あの」って言っても、どういうことか、よくわからないんだけど、なんとなく言ってみたよ。

ボーさんに、これだけは書いてくれって言われたのはね、
「人魚が素晴らしいっ!」
だって。
怖くて、美しくて、優しい、完璧だって。
しょうがないよねー、ボーさんの惚れっぽさには。猿のぼくでも、あきれるよ。

話が、ごちゃごちゃ、にぎやかすぎる、ともボーさんは言ってたっけ。
ちなみに、主役の人魚の役のアストリッド・ベルジュ=フリスベさんは、お父さんがスペイン人、お母さんがフランス系のアメリカ人で、スペインのバルセロナ生まれ。2007年にフランスのテレビ番組でデビューしたんだよ。英語を話す役は今度が始めてなんだって。

あとは、何を書けばいいんだっけ…。
エンドロール後のおまけ映像は予想してたんだけど、てっきり人魚のほうの話かと思ってたんだ。でも違ったよね。
人魚のほうが気になるんだけどなあ。。。

おもしろかったけど、なんか飛び抜けて、すごくはないぞ、と。
ジャック(スパロウね)は活躍したなあ〜って印象が。

ということで、こんなもんでいいかな〜。
感想を書いたから、ボーさ〜ん、バナナちょうだい!




〔2011年6月19日(日) ワーナー・マイカル・シネマズ 大井〕


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