ナタポーである。
そう、ナタリー・ポートマンお嬢さまが出ていなければ、ほとんど興味がなかったといってよい。
ハンマーを振り回すのかあ。それが最強か…。いや、ナタポーじゃなくて、ソーがさ。
ナタポーがハンマー振り回したらサイコーなんだけど。
3Dじゃなくて、わざわざ2D上映館を探して観に行った。もう最近は3Dなんて、どうでもいい。ただ料金が高くて、邪魔なメガネして画面が暗いんだから。
ろくに飛び出さないなら、安くてラクで明るい2D!(「トランスフォーマー」は3Dで観てみたいが。)
アクションは、どうってことないような印象。
それよりも、ソーが地球に落ちてきて、ナタポーといい感じになって、人間として(神か?)成長していくところが、なにやらサワヤカで、よろしかった。
エンドロール後のラストでお約束の、アベンジャーズ関連の話だけど、もうちょっとワケわかんなくないようにできないものか。
「アベンジャーズ」を観たときに、ああ、あれはこういうことか、と思うには、もはや時間が経ちすぎていることになりそう。
まあ、本作のラストにおまけでついている、というのが重要で、意味はどうでもいいんだろうけど。
アサノタダノブは、あんまり台詞がなかったような。
なんで監督がケネス・ブラナーか。シェークスピア劇っぽさ狙い? 神の話だから?
少なくともアクション重視とは思えないよね。
で、ステラン・スカルスガルドが出てくると、もはや私は「マンマ・ミーア!」を思い出す体質なのだ。
ソーの母親で、レネ・ルッソさんが出演しているのに感涙。なつかしい!