マイティ・ソー

THOR
監督 ケネス・ブラナー
出演 ナタリー・ポートマン  クリス・ヘムズワース  ステラン・スカルスガルド  カット・デニングス  ジェイミー・アレクサンダー  レネ・ルッソ  トム・ヒドルストン  コルム・フィオール  レイ・スティーヴンソン  浅野忠信  アンソニー・ホプキンス
脚本 アシュリー・エドワード・ミラー  ザック・ステンツ  ドン・ペイン
撮影 ハリス・ザンバーラウコス
編集 ポール・ルベル
音楽 パトリック・ドイル
2011年 アメリカ作品 115分
好き度☆☆☆


ナタポーである。

そう、ナタリー・ポートマンお嬢さまが出ていなければ、ほとんど興味がなかったといってよい。

ハンマーを振り回すのかあ。それが最強か…。いや、ナタポーじゃなくて、ソーがさ。
ナタポーがハンマー振り回したらサイコーなんだけど。

3Dじゃなくて、わざわざ2D上映館を探して観に行った。もう最近は3Dなんて、どうでもいい。ただ料金が高くて、邪魔なメガネして画面が暗いんだから。
ろくに飛び出さないなら、安くてラクで明るい2D!(「トランスフォーマー」は3Dで観てみたいが。)

アクションは、どうってことないような印象。
それよりも、ソーが地球に落ちてきて、ナタポーといい感じになって、人間として(神か?)成長していくところが、なにやらサワヤカで、よろしかった

エンドロール後のラストでお約束の、アベンジャーズ関連の話だけど、もうちょっとワケわかんなくないようにできないものか。
「アベンジャーズ」を観たときに、ああ、あれはこういうことか、と思うには、もはや時間が経ちすぎていることになりそう。
まあ、本作のラストにおまけでついている、というのが重要で、意味はどうでもいいんだろうけど。

アサノタダノブは、あんまり台詞がなかったような。

なんで監督がケネス・ブラナーか。シェークスピア劇っぽさ狙い? 神の話だから?
少なくともアクション重視とは思えないよね。

で、ステラン・スカルスガルドが出てくると、もはや私は「マンマ・ミーア!」を思い出す体質なのだ。

ソーの母親で、レネ・ルッソさんが出演しているのに感涙。なつかしい!




〔2011年7月2日(土) 池袋東急〕


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