三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

THE THREE MUSKETEERS
監督 ポール・W・S・アンダーソン
出演 ミラ・ジョヴォヴィッチ  ローガン・ラーマン  マシュー・マクファディン  ルーク・エヴァンス  レイ・スティーヴンソン  オーランド・ブルーム  クリストフ・ヴァルツ  マッツ・ミケルセン  ガブリエラ・ワイルド  フレディ・フォックス  ジュノー・テンプル  ジェームス・コーデン  ティル・シュヴァイガー
原作 アレクサンドル・デュマ
脚本 アンドリュー・デイヴィス  アレックス・リトヴァク
撮影 グレン・マクファーソン
編集 アレクサンダー・バーナー
音楽 ポール・ハスリンジャー
2011年 アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ作品 111分
好き度☆☆☆☆


期待してなかったら、とても面白かった。
奥が深いとかじゃないけど、単純に楽しめる。じゅうぶんに満足できた。

アトス、アラミス、ポルトスの三銃士のキャスティングはイメージに合っていていいし、ミレディ、リシュリュー枢機卿、ダルタニアン、侍女コンスタンス、国王ルイ13世、アンヌ王妃、バッキンガム公爵、銃士のお供のプランシェなども、すべて、ばっちり。

とくにミラジョボのミレディは(監督の奥さんだし)、彼女が一番の主役といっていいほどの活躍。
魅力全開!
秘密の話だが、胸がないはずなのに、ぐんと寄せて上げてるのか、あるように見えるのも色っぽい!
ときどき彼女「バイオハザード」みたいなアクションしてるけど、それもご愛嬌。この主演女優と監督の夫婦、昔いっしょに「バイオハザード」を作ったんだからね!
監督、彼女を誇りに思っているんだろうな。美人だし、自分の映画を華やかに彩ってくれる素敵な女優ということが、嬉しくてしょうがないんじゃないかなあ。

リシュリュー枢機卿を演じる俳優、どこかで見たことあるけど誰だったっけ…と考えていたが、エンドクレジットでクリストフ・ヴァルツと出た。おお、そうだった! 
いいねえ、この人。心に陰謀を秘めている感じが。

剣を使ったアクションも楽しい。ダルタニアンとロシュフォール隊長の一騎打ちは見ごたえがある。ハラハラするし、うまくできている。
ロシュフォール役のマッツ・ミケルセンも渋くていい。

続編あり、の前提のラストシーン。
んー、観たいですよ、続編。
でも、あんまりヒットしなかったようで。続きを作ってくれるのかなあ…。

2Dで観たけど、不満なく楽しめた。




〔2011年11月3日(木) ワーナー・マイカル・シネマズ 板橋〕


映画感想/書くのは私だ へ        トップページへ