ウィンターズ・ボーン

WINTER'S BONE
監督 デブラ・グラニック
出演 ジェニファー・ローレンス  ジョン・ホークス  シェリル・リー  デイル・ディッキー  ギャレット・ディラハント  ローレン・スウィートサー  アイザイア・ストーン
原作 ダニエル・ウッドレル
脚本 デブラ・グラニック  アン・ロッセリーニ
撮影 マイケル・マクドノー
編集 アフォンソ・ゴンサルベス
音楽 ディコン・ハインクリフェ
2010年 アメリカ作品 100分
好き度☆☆☆


なんて荒涼とした世界なのよ、これ。

あまりに寒々しいコミュニティ(?)ぶり、情況設定が普通じゃない、おなじみじゃないせいか、なんだか、ピンとこなかった。

マフィアの一家みたいな雰囲気も? そういう空気、たとえば「ゴッドファーザー」とか私は好きじゃないから、なんとなく、これも好きじゃないのかな?

幼い弟と妹をもつ少女、一家を支えていかなければならないティーンエイジャーの少女が、父親を探す過程で過酷な経験をする。
大人になるための試練というには、きつすぎる気がするが、それでも彼女は立ち向かっていく。(いくしかない。)
生きることは過酷。
観ていて、楽しくはないなあ。

ウィンターズ・ボーン、冬の骨って、なに? 寒々とした骨?
こんな人たちがいるんだ、アメリカって。いろいろなんだね。ハードボイルド。




〔2011年11月27日(日) TOHOシネマズ シャンテ〕


映画感想/書くのは私だ へ        トップページへ