安定してるよね。
テレビシリーズから見ているので、映画も観よう!というわけで。(といいつつ、テレビで見ていた「べム」の映画はいまだに観ていない。)
どのキャラクターにも、ちゃんと少しずつでも出番があるけれど、やっぱり姫川玲子! 演じるは、竹内結子さんですよ!
単独捜査までしてくれちゃうので、出番が多いこと! 美女好きな私は喜ぶのだった。
竹内さんは、いい! ハマってるよね!
今回のお話で大きなアクセントは、大沢たかお。
犯罪疑惑のある、若親分です。
そういえば、このシリーズ、組関係の方々が絡む話が多いし、捜査会議のシーンも必ずといっていいほど、出てきます。
テレビシリーズを見ていないと、姫川の過去のトラウマがわかりにくいんじゃないかとも思ったが。
「血の色」とか「人殺しの目」とか、セリフが出てきますけど。
姫川の過去がわかっていないと、彼女が大沢たかお親分と情を通じる理由の、深いところが理解しにくいのではないかと…テレビ版で説明したから、いいのか?
最後に明らかになる真相も、いきなりというのか…なんで、あなたは、そんなことをするの?という疑問も残ってしまう。本人のセリフで説明したようだけど、最後の最後の行動は、ちょっと動機不十分に思える。
警察内部のゴタゴタというのも、食傷気味。気にしなきゃいいんだけど、また、そういう話?と思ってしまうと、いかんのである。
とはいえ、総じてテレビシリーズ同様、好調に飛ばしてますね。
このまま終わるのは、もったいないから、原作が追いつかないなら、オリジナル脚本で新作ドラマをつくってもいいのでは? もし、できるのならば、ですが。