ストロベリーナイト

監督 佐藤祐市
出演 竹内結子  大沢たかお  西島秀俊  遠藤憲一  武田鉄矢  小出恵介  宇梶剛士  丸山隆平  津川雅彦  渡辺いっけい  高嶋政宏  生瀬勝久  染谷将太  田中哲司  三浦友和
原作 誉田哲也
脚本 龍居由佳里  林誠人
撮影 川村明弘
編集 田口拓也
音楽 林ゆうき
2013年作品 127分
好き度☆☆☆


安定してるよね。

テレビシリーズから見ているので、映画も観よう!というわけで。(といいつつ、テレビで見ていた「べム」の映画はいまだに観ていない。)

どのキャラクターにも、ちゃんと少しずつでも出番があるけれど、やっぱり姫川玲子! 演じるは、竹内結子さんですよ!
単独捜査までしてくれちゃうので、出番が多いこと! 美女好きな私は喜ぶのだった。
竹内さんは、いい! ハマってるよね!

今回のお話で大きなアクセントは、大沢たかお。
犯罪疑惑のある、若親分です。
そういえば、このシリーズ、組関係の方々が絡む話が多いし、捜査会議のシーンも必ずといっていいほど、出てきます。

テレビシリーズを見ていないと、姫川の過去のトラウマがわかりにくいんじゃないかとも思ったが。
「血の色」とか「人殺しの目」とか、セリフが出てきますけど。
姫川の過去がわかっていないと、彼女が大沢たかお親分と情を通じる理由の、深いところが理解しにくいのではないかと…テレビ版で説明したから、いいのか?

最後に明らかになる真相も、いきなりというのか…なんで、あなたは、そんなことをするの?という疑問も残ってしまう。本人のセリフで説明したようだけど、最後の最後の行動は、ちょっと動機不十分に思える。

警察内部のゴタゴタというのも、食傷気味。気にしなきゃいいんだけど、また、そういう話?と思ってしまうと、いかんのである。

とはいえ、総じてテレビシリーズ同様、好調に飛ばしてますね。
このまま終わるのは、もったいないから、原作が追いつかないなら、オリジナル脚本で新作ドラマをつくってもいいのでは? もし、できるのならば、ですが。




〔2013年1月26日(土) ワーナー・マイカル・シネマズ 板橋〕


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