「続・荒野の用心棒」(原題:ジャンゴ)のテーマ曲が流れるオープニング。曲をそのまんま、いただいてるじゃん! と盛り上がったが。
元祖・ジャンゴのフランコ・ネロが出てきた場面も楽しい。dは発音しない。知ってるさ。
ちょっと長すぎ。165分? タランティーノ監督は前作も152分だしね。
たとえ面白くたって、必要な長さなのかどうかと思う。
以下、ネタばれです。
クリストフ・ヴァルツの、とぼけたキャラクターがいいが、最後は、なぜ、あんな行動をとったのか。
ムダに死んでる気がする。あのあと機敏に動けば、生き残った可能性はあったんじゃないか?
ジャンゴも援護射撃しないし、必然性なく、師匠お亡くなり、という印象が強かった。
監督の「緊迫の室内劇」演出は、前作でも見られたが、今回もディカプリオの切れ切れド迫力演技で魅せてくれた。(怖いよ)
ディカプーは、悪人役のほうがいいような…。
サミュエル・Lも、もうろく爺かと思ったら、突然いきなりすぎる鋭い観察力を発揮しちゃいましたね。
ケリー・ワシントンさんとジェイミー・フォックスの裸サービス。
どちらも、折檻されて。ケリーさんはよく見えないが。
裸で逆さ吊りのフォックスのアソコにボカシが…。
ということは、本来は、ちゃんと映ってたんだろうか。逆さに垂れたアソコ…どうなってるのか、見せろー!(おい)
せっかく、タラちゃん(監督)の指導のもと(?)、フォックスが見せてくれてるのに、隠すな。
KKK団の一幕は、ポンと入れたギャグですね。
顔を隠すために、目のところだけ穴を開けた布をかぶっているところを茶化している。
タラ、KKKに狙われかねないぞ〜。
予告編が、監督の名前を三択で、で、俺の名前を覚えてくれよな、という作りだったが、もう知ってるっての。
映画を観にくる人なら、たいてい知ってるって。
どういう予告編つくってんだか、とあきれていたものだった。