すごく楽しめた!
IMAXで観賞。3Dではないが、IMAXの大画面と音響で大満足。
「SF映画」としての要素が、いろいろあって面白い。
むずかしくなく、別世界(とはいえ、他人事ではないのだが)の夢のなかに連れていってくれて、見ていてワクワク。
どこかの宇宙人(?)と戦って、地球をダメにしちゃったけど、男女のペアで居残って、ちょっと管理してるんだよ〜、みたいな「設定」。(いいかげんな説明ですか?)
トムちんの乗っている機体の、「発進時の動き方」や、離着陸のときの「脚の動き」。(じっくり見ちゃった。)
植物の鉢。(植木鉢じゃないけど。)
SFだから、未来的な銃を使いますよね。
攻撃もするロボット。正面が顔のようにも見える。そういうふうにデザインしたのかな。
通信機器。SFは、こうでなきゃね!
不時着現場。
ほかにも、居住スペースの下のほうがプールになっていたり、カーチェイスの楽しさ(クルマじゃないけど)、廃墟の地球の一隅にある楽園(ユートピア)、コールドスリープ…など、ほかのSF映画で見たことがあるような、さまざまがある。
宇宙船が不時着することから生まれる疑問、謎。
記憶、郷愁、愛、戦い…。
原題でもあるオブリビオンとは「忘却」の意味。
そうそう、一言でも書いたらネタばれになるものもあって、それも、すごくSF的。大ネタですね。
ジョセフ・コシンスキー監督、前作「トロン:レガシー」はリメイク的作品だったが、今回は原案から手がけているから、気合も入ったのでは?
監督にとって、会心作だと思う。