キック・アス/ジャスティス・フォーエバー
KICK-ASS 2
監督 ジェフ・ワドロウ
出演 クロエ・グレース・モレッツ アーロン・テイラー=ジョンソン クリストファー・ミンツ=プラッセ ジム・キャリー リンディ・ブース モリス・チェスナット ジョン・レグイザモ クローディア・リー クラーク・デューク オーガスタス・プリュー ドナルド・フェイソン オルガ・クルクリーナ ギャレット・M・ブラウン リンジー・フォンセカ
原作 マーク・ミラー ジョン・S・ロミタ・Jr
脚本 ジェフ・ワドロウ
撮影 ティム・モーリス・ジョーンズ
編集 エディ・ハミルトン
音楽 ヘンリー・ジャックマン マシュー・マージェソン
2013年 イギリス作品 103分
好き度☆☆☆☆
いいと思います!
暴力が暴力を生むことを、きちんと描いている。なおかつ、笑える!
下品な言葉や暴力的な描写は少しナンだけど、こうでなきゃ、気持ちに響かないかもしれない。
素人が、街の平和を守ろうと、悪人の成敗に立ち上がる、ということ。
やられたら、やりかえす。エスカレートする。その果てしなさが根本にある。それでも彼らは起つ!のか。
スターズ・アンド・ストライプス大佐(ジム・キャリー)は、アメリカ国家を体現しているのかも。
ミンディ(クロエ・グレース・モレッツ)も、デイヴ(アーロン・テイラー=ジョンソン)も、正義の味方に、いい気になっているわけではない。
しっぺ返しを食うぞ、と言われたとおり、大きな代償を払ったりするんだよねえ。
スターズ・アンド・ストライプス大佐(ジム・キャリー)は、アメリカ国家を体現しているのかも。
ミンディについては、いじめ問題まで出てくる。リアルです。
そういう面でも、成長物語の側面あり。
今の日本だったら、暴力には暴力で、という運動は、まず起きないだろうけど、もしも、どこかで、こんな事態が起こったら、どうなっていくか。過激な、エンタメ・シミュレーションともいえる。
ヒット・ガール(ミンディ)のアクション、イケてるぜ!
〔2014年3月9日(日) イオンシネマ 板橋〕
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