おなか、いっぱいだよ!
…と、これはテレビドラマ「あまちゃん」でのセリフだが、もー、これでもかとばかりに、ロボットが変身しーの、暴れまくりーの、が普通に映像になっちゃってるので、驚くのを通り越して、自然に受け入れて観てしまう。
慣れると感動が薄れるんだなあ。
でも、米監督、いや、ベイ監督はそんなこた知ったこっちゃねえや、どんどんパワーアップやったるぜ、とゴーイングマイウェイ。それはそれで好きです。
でも、今回、笑いどころは少なめだったかも。
たぶん、恐竜たちのロボットが加わったのが注目ポイントか?
オプティマスプライム(いいロボットの親分)が、恐竜ロボたちに、戦えば自由になるぞー、と協力を申し出るのだが、なんで自由になるのかが、よくわからなかった…。
ほかにも同様に、よくわからないことがあっても、気にしないのがいいのかも?
私なんて、最後にオプティマスが持ってった重要な「ブツ」が、どうやって出現していたのか、まるで思い出せないし!(笑)
聞くところによると、中国資本が、たんまりと注入されたらしく、そういえば屋上で、なんか紙パックのを飲んでたり(商品宣伝)、後半の舞台が香港あたりだったりしたなあと思い出す。
人口の多い中国でのヒットが、映画製作側の大もうけになるのは自明の理。
前作までのキャストが変わったというので、えーと、前は誰だったっけ?と自分のブログ記事で調べたら、おお、ラブーフ。
ブリーフでもなく、ラブホでもなく、ラブーフ。
もう誰でもいいですが。
最近の映画は「続編」ばっかりだ、という自虐ネタなセリフには笑った。
サムライのようなオートボット(いいロボット)が出てきて、エンドロールで声がケン・ワタナベとあったので、おお、(ゴジラの映画に続いて)また渡辺謙かと思ったよ。