トランスフォーマー/ロストエイジ

TRANSFORMERS: AGE OF EXTINCTION
監督 マイケル・ベイ
出演 マーク・ウォールバーグ  ニコラ・ペルツ  スタンリー・トゥッチ  ジャック・レイナー  リー・ビンビン  タイタス・ウェリヴァー  ソフィア・マイルズ  T・J・ミラー
脚本 アーレン・クルーガー
撮影 アミール・モクリ
編集 ウィリアム・ゴールデンバーグ  ロジャー・バートン  ポール・ルベル
音楽 スティーヴ・ジャブロンスキー
2014年 アメリカ作品 165分
好き度☆☆☆★


おなか、いっぱいだよ!

…と、これはテレビドラマ「あまちゃん」でのセリフだが、もー、これでもかとばかりに、ロボットが変身しーの、暴れまくりーの、が普通に映像になっちゃってるので、驚くのを通り越して、自然に受け入れて観てしまう。
慣れると感動が薄れるんだなあ。
でも、米監督、いや、ベイ監督はそんなこた知ったこっちゃねえや、どんどんパワーアップやったるぜ、とゴーイングマイウェイ。それはそれで好きです。
でも、今回、笑いどころは少なめだったかも。

たぶん、恐竜たちのロボットが加わったのが注目ポイントか?
オプティマスプライム(いいロボットの親分)が、恐竜ロボたちに、戦えば自由になるぞー、と協力を申し出るのだが、なんで自由になるのかが、よくわからなかった…。
ほかにも同様に、よくわからないことがあっても、気にしないのがいいのかも?
私なんて、最後にオプティマスが持ってった重要な「ブツ」が、どうやって出現していたのか、まるで思い出せないし!(笑)

聞くところによると、中国資本が、たんまりと注入されたらしく、そういえば屋上で、なんか紙パックのを飲んでたり(商品宣伝)、後半の舞台が香港あたりだったりしたなあと思い出す。
人口の多い中国でのヒットが、映画製作側の大もうけになるのは自明の理。

前作までのキャストが変わったというので、えーと、前は誰だったっけ?と自分のブログ記事で調べたら、おお、ラブーフ。
ブリーフでもなく、ラブホでもなく、ラブーフ。
もう誰でもいいですが。

最近の映画は「続編」ばっかりだ、という自虐ネタなセリフには笑った。
サムライのようなオートボット(いいロボット)が出てきて、エンドロールで声がケン・ワタナベとあったので、おお、(ゴジラの映画に続いて)また渡辺謙かと思ったよ。




〔2014年8月9日(土) ユナイテッド・シネマ としまえん〕


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