ゴーン・ガール

GONE GIRL
監督 デヴィッド・フィンチャー
出演 ロザムンド・パイク  ベン・アフレック  キャリー・クーン  キム・ディケンズ  リサ・ベインズ  ニール・パトリック・ハリス  タイラー・ペリー  パトリック・フュジット
原作・脚本 ギリアン・フリン
撮影 ジェフ・クローネンウェス
編集 カーク・バクスター
音楽 トレント・レズナー  アッティカス・ロス
2014年 アメリカ作品 149分
好き度☆☆☆☆


妻が行方不明になる映画と聞いていたけど、こんな展開になるなんて、おもしろすぎ!

ロザムンド・パイクさん、もう個人的に主演女優賞、あげます!

これから、この映画を観ようとしている方は、映画解説も、ブログ記事も、コメントさえ、目にするべきではありません。(え? もう公開から、ずいぶん経って、いまさら遅いって?)
ネタがわかってしまったら、面白さ半減以上。
だから、ここでは間違ってネタを知ってしまわないためにも、ネタはばらしません。
しかし…それでは感想を書けません。
…では、さようなら。
って、おい!

原作は知りませんが、原作者が脚本も書いているようですね。
映画は、やっぱり脚本の面白さが命。

しかし、ロザムンドさんが、こんな役をやるなんて、イメージなかったなあ。
喜んだときに、ひゃっほー!と飛び上がるクセがあるらしいのですが(もちろん、役でですよ)、これが多少わざとらしい伏線になっていました。
これはちょっとマイナス面として印象的。
でも、ほかには引っかかるところは、なし。

こまかく考えれば、ここはまずいぞ、ここはうまく行かないかも、ということがあるのかもしれないが、あんまり考えないことにすれば、まあいいか。

事件に対する周囲の人々(大衆、野次馬)の無責任な興味、心理も面白い。

そうそう、男の警官役、「あの頃ペニー・レインと」のパトリック・フュジットなんですね!

とにかく、どうなるんだ、どうなるんだ、と、どんどん目が離せなくなる、おもしろいサスペンス映画でした!




〔2014年12月28日(日) ユナイテッド・シネマ としまえん〕


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