安定のマンネリ。
映画館に観にきたけど、テレビで一向にかまわないですね。
新しいパターンが出てこないから、映画館で観ても、もったいないような気になる。あ、でも、今回で終わり?
主役級の美女の不在も、つまらない理由のひとつか。
いちばん気に入らなかったのは、ネタばれしますが、石板のせいで、みんなが動かなくなってきて、でも、すぐに回復しちゃうところ。
タメがないというか、あっさりとしすぎで、感動を生まないわけで。
旧作では、お猿が主人公をビンタするのが笑えたんだけど、今回なかったし…。
ちょっと工夫があったと思うのは、エッシャーの「だまし絵」の中での追っかけくらい。
息子と一緒に頑張る主人公だけど、息子の成長みたいなものが、なんにも感じられないような…。
ランスロットが大きなゲスト扱い。でもインパクトないし。
ベン・スティラーに似ている原始人は、似た俳優が演じたのかと思ってたら、エンドロールでスティラーの2役とわかり、それはそれで、びっくりした。だって、この2人、同じ画面内に映ることが多かったから。いまどきの合成技術って、すごい。
サプライズで、ふたりのスターが。私は女優さんのアリス・イヴさんで大喜び!
でも、男のほうが有名でキャー!と言われそうな人ではありますので、名前は伏せておきましょう。
エンドロールの追悼で、ロビン・ウィリアムスとミッキー・ルーニーの名前が。ミッキー・ルーニーにとっても、遺作なのか。調べたら、去年の4月、93歳で亡くなっている。
「ティファニーで朝食を」での、ヘンな日本人役が記憶にありますね。