ビートルズの前期、ライブをやっていたころの日々を映画に。
チラシでビートルズの新しい映画があると知って、これは観なきゃと思った。
そういえば、つい先日も、来日50年で盛り上がっていたっけ。
私がビートルズを聴いたのは、たぶん中学生の頃からで、日本の歌謡曲などよりも先に好きになって、LPはすべて買い、シングル盤のB面にしか入っていない曲があれば、そのシングル盤も買い、ビートルズすべての曲を聴いたはず。
なぜ好きになったのか? 曲がいいから、としか思えない。誰かのファンということではないし。
1962年にデビューして、1970年のアルバム「レット・イット・ビー」発表でほぼ終わりなので、活動期間は短い。
しかもライブは1966年までしかしていないから、期間的に見ても、ライブは「前期」だけ。
日本版は特別編集とも聞くが、カメラマン・浅井慎平のインタビューも入っている。来日したビートルズを担当したオフィシャル・カメラマンだったんですねえ。知りませんでした。
ビートルズの曲に馴染みのある私は、メロディが流れれば、なつかしく楽しくなるが、知らない人が見たらどうなのか。…知らない人、いるのか? いるのかもしれないなあ。
それに、ビートルズがつくった曲でないものも多く歌われていたので、知らないと、あ、聴いたことあるけど、これもビートルズなのか!と思われそうだ。彼らが歌って、より有名な曲になったのは確かだが。(「ディジー・ミス・リジー」「アクト・ナチュラリー」など。)
ジョン・レノンがアメリカ公演に際してのセリフで言っていた。
アメリカについては、映画などで知っていて(映画のほかにも何か言ったけど忘れた)、スターの名前を挙げたなかに、マリリンもあったのだ!
そりゃそうだよね。でも、ありがとう、ジョン!
ひとつ、文句を言いたいのは、タイトルが長い! 書くときに大変だし、ノートに記録するのに、枠の中に収まりきらない。
「ビートルズ ツアーの日々」とかでいいじゃん、ということです。
シェア・スタジアム(シェイ・スタジアム)でのコンサート30分版が、おまけについている。こちらには、歌詞の字幕はない。