猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)

WAR FOR THE PLANET OF THE APES
監督 マット・リーヴス
出演 アンディ・サーキス  アミア・ミラー  ウディ・ハレルソン  スティーヴ・ザーン  カリン・コノヴァル  テリー・ノタリー  ガブリエル・チャバリア  タイ・オルソン
脚本 マーク・ボンバック  マット・リーヴス
撮影 マイケル・セレシン
編集 ウィリアム・ホイ  スタン・サルファス 
音楽 マイケル・ジアッキーノ
2017年 アメリカ作品 140分
好き度☆☆☆★


マジだよねー。

サル対ヒト。
リアルにやるよねー。
今回の終わりから、1作目の「猿の惑星」に、つながる? んー、つながるんでしょうね。

それにしても、シーザー、波乱の人生、いや、猿生
パイオニアには、こうした苦労があるのか。凡人でよかった、と、こうした猿生を見ると、しみじみします。

猿たちの「大脱走」的なところとか、「地獄の黙示録」的なところとか、感じましたよ。

けっきょく、ヒトは戦争をやっていたから、滅びを招いたのではないかなと思えます。
いまの時代に即して考えてしまいますね。
おごれるものは、ひさしからず、おごる者には、ついていって、ごはんを食べる。(違うか)

シーザー、かっこよすぎですが、堂々たるシーザー3部作の完結
心の中の葛藤と、サルとヒトの戦い。2作目の延長のようなイメージもあり、もう少し、1作目の「猿惑」へつながる驚きや感動の工夫があってもよかったかとも思いますが。

今回、少女ノヴァが登場。1作目、2作目の「猿惑」でも大人の女性で出ていたようだけど、これ、ちゃんと、つながるのかな?

シーザーの子で、コーネリアもいます。旧作シリーズで、いたいた! と名前の記憶はあるけど、コーネリアスだったよね…?

オープニングの20世紀フォックスのファンファーレ、シンプルな打楽器演奏風になっていた。猿たちが演奏しているような…。




〔2017年10月15日(日) イオンシネマ 大井〕


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