アトミック・ブロンド

ATOMIC BLONDE
監督 デヴィッド・リーチ
出演 シャーリーズ・セロン  ソフィア・ブテラ  ジェームズ・マカヴォイ  エディ・マーサン  ジョン・グッドマン  トビー・ジョーンズ  ビル・スカルスガルド  サム・ハーグレイブ  ティル・シュヴァイガー  ジェームズ・フォークナー
原作 アントニー・ジョンストン サム・ハート
脚本 カート・ジョンスタッド
撮影 ジョナサン・セラ
編集 エリザベト・ロナルドスドッティル
音楽 タイラー・ベイツ
2017年 ドイツ・スウェーデン・アメリカ作品 115分
好き度☆☆☆


シャーリーズの美しさとタフなアクションを見る映画。

諜報機関の一員であるシャーリーズ、敵に渡ってはいけない秘密リストの回収任務などにつく。
ときは、ベルリンの壁崩壊前夜。

シャーリーズが上司らに報告を行なう形で、任務がどのように進んでいったかが語られる。
彼女が任務を経て、現時点まで無事なことがわかる構成でもあるわけだ。

見どころはシャーリーズのアクションシーン。
たぶん、ほとんど自分でやっているように見え、格闘から銃撃まで、よくやったねえ!と驚くほどで、トレーニングもリハーサルも頑張ったのだろうなと思う。
彼女はプロデュースも兼ねているから、気合いの入れ方が違うのだね。
クールで、かっこいい。

ソフィア・ブテラさんとの関係も、あっと驚く。けれども、見るほうとしては楽しい!
キャストを調べてみた、たった今まで、彼女がソフィアさんとは夢にも思わなかった。なにしろ、こんなに普通の(怖くない?)女の子の役、これまで見なかったから。

マカヴォイは、やらしい役。にくたらしい、という意味。…似合う。最後は、やられちまえ!と思ったよ。

スパイものとして、かなり、ちゃんとしている。
頭を使わないと、何がどうなっているのか、わかりにくいけど、スパイだから、しょうがないか。

長い格闘シーンからカーチェイスへ続くアクションは、特に見もの。目を見張る。




〔2017年11月12日(日) TOHOシネマズ みゆき座〕


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