パーティで女の子に話しかけるには

HOW TO TALK TO GIRLS AT PARTIES
監督 ジョン・キャメロン・ミッチェル
出演 エル・ファニング  アレックス・シャープ  エイブラハム・ルイス  イーサン・ローレンス  ニコール・キッドマン  ルース・ウィルソン  マット・ルーカス
原作 ニール・ゲイマン
脚本 フィリッパ・ゴスレット  ジョン・キャメロン・ミッチェル
撮影 フランク・G・デマルコ
編集 ブライアン・A・ケイツ
音楽 ニコ・ムーリー  ジェイミー・スチュワート
2017年 イギリス・アメリカ作品 102分
好き度☆☆☆★


エル・ファニングさん&ニコール・キッドマンさん。
と来れば、見逃したくないワタシなのだった。

宇宙人が、どうしたこうした、なんていう前情報が脳内に入ってきてしまったが、パンクロックがらみの背景に沿って、全体がパンクだった。なんつって言いながら、パンクって何? と調べてみたら、「攻撃的で強烈な」音楽とかのスタイルですと?

まあ、普通でないのは確か。
宇宙人が変だし、いろいろ、ぶっとんではいるけど、基本は、かなり青春な少年少女の恋話

エルちゃんの宇宙人ならではの、変な、あんなこと、こんなこと、妙なスキンシップ。そんなのも似合う彼女は女優として素晴らしい素材だろうなあ。
今回は、パンクロッカーとして歌まで聞かせてくれるんだから!

悪ガキ3人組、最初はヤル話とかしかしない、たわいない奴らなのに、後には成長が見えたりして感慨も。

そして、ニコールときたら! 楽しそうにパンクだ!
見ている、こちらも、その振り切りぶりに、うれしくなる。

ラストは感動するね。そういうふうになったのか!って。
裏切らない愛は心にしみる。




〔2017年12月9日(土) 新宿ピカデリー〕


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