キングスマン:ゴールデン・サークル

KINGSMAN: THE GOLDEN CIRCLE
監督 マシュー・ヴォーン
出演 タロン・エガートン  マーク・ストロング  コリン・ファース  ジュリアン・ムーア  ハンナ・アルストロム  ハル・ベリー  ポッピー・デルヴィーニュ  ソフィー・クックソン  ペドロ・パスカル  チャニング・テイタム  ジェフ・ブリッジス  エルトン・ジョン
脚本 ジェーン・ゴールドマン  マシュー・ヴォーン
撮影 ジョージ・リッチモンド
編集 エディ・ハミルトン
音楽 ヘンリー・ジャックマン  マシュー・マージェソン
2017年 イギリス・アメリカ作品 141分
好き度☆☆☆


ごめん、ちょっと飽きたかも。

少年飽きやすく、学なりがたし。
わたし、少年なもので。

マイベスト記事から一週間近く記事アップ期間が空いたのは、渾身のマイベスト記事で力を使い果たして寝込んだから(うそ)。
新年からうそをつくと、鬼が笑いますから、やめましょう。

正月早々の公開で、これを新年一発目の映画観賞にした人も多いでしょう。
面白いほうだとは思うが。
以下、ネタばれしますが、

キングスマンの女性エージェント、ロキシーが、はやばやと退場するのが腹が立つ。
舞台と登場人物をアメリカへ持っていくためでもあるだろうが、この、あっさり感、情のない感ったらない(この監督だから、しょうがないか)。

情がないといえば、マーリンについても同様ですが。
もしかして、このシリーズ、死んだと思っても死んでないかもしれず、主要キャラは、ぜひ、そうしてほしい。死ぬ必要ないんだから!
いらん「お涙ちょうだい」は、いらんから!

ジュリアン・ムーアさんの、あっさり やられ感は、独特で良い。
ワルであっても、他人(や機械犬)を使えても、自分自身で抵抗はできない人という設定は新鮮で気に入った。

チャニング・テイタムの活躍しない感も意外。
客寄せゲスト出演か!? 次作で大活躍か?

ハル・ベリーさんは、X-MENなのに、外で活躍しない。それも意外。
(何言うてんのや、X-MENは違う映画や。しかも、次作あったら、外に出そうやで。自分でそう言うてたやんか。…とツッコミが聞こえる。)

エグジーの彼女の王女役、ハンナ・アルストロムさんを調べてみたら、なんと年齢が30代なかば!?(これはストーリーとは関係ない「意外」)

こう挙げてみると、意外な面も多い。続編ゆえのマンネリを避ける手立てか。
それでも、わたしはチョイ飽きたわけですね。
少年飽きやすく…(それはもういいって)




〔2018年1月7日(日) イオンシネマ 大井〕


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