ジュラシック・ワールド/炎の王国

JURASSIC WORLD: FALLEN KINGDOM
監督 J・A・バヨナ
出演 ブライス・ダラス・ハワード  クリス・プラット  イザベラ・サーモン  ダニエラ・ピネダ  ジェラルディン・チャップリン  ジャスティス・スミス  ジェフ・ゴールドブラム  ジェームズ・クロムウェル
脚本 デレク・コノリー  コリン・トレヴォロウ
撮影 オスカル・ファウラ
編集 ベルナ・ビラプラーナ
音楽 マイケル・ジアッキーノ
2018年 アメリカ作品 128分
好き度☆☆☆★


はじめに期待度ハードルが下がっていたので、見上げるほど、はるかに面白かった

イオンシネマのスタンプカード、6つのスタンプで映画一本無料! を使ったので、つまんなくても怒らない気持ちで臨んだのもよかったかもしれない。(笑)

恐竜が近くに来てピンチ! というときに、いきなり他の恐竜が出てきて、そいつをやっつけて、あー助かった、のパターンが予告編にあって、またかよ!! とウンザリしたのもあり、まったく期待できていなかった。
なんだか知らないが、転がる乗り物に乗って逃げる、そういうのも予告編で見て、以前にあった似たようなワンパターンの予想を上塗りした。

そうしたワンパターン場面は、もちろん、つまらないが、全般的に見ると、わりあい面白いかも、と言えた。
テンポがいいのかな。
大画面で、のんきに観ていれば、まあまあ楽しいし、主演コンビは前回に引き続いてのせいもあるのか、息が合ってるし、そこに少しヘタレな男子と強い女子が付属するのもお約束に近いが、かたいことを言わなければ、まあまあ楽しい。

吹替版で観たのだが、観たあとで、玉木宏、木村佳乃のコンビだったと知って、うん、悪くなかったじゃん、むしろ良いんじゃね? と感じ、前作でも吹き替えてたのねと知り、じゃあ、ベテランじゃん? と思った(今回、わりと、ひとつの文章を長くしているところがあるが、まったく意味はない。)

パークでのお話ではなかった点は、新鮮。
もっとも、またもやパーク内の話だったら、さすがに、かわり映えがなさすぎるけれど。

それにしても、恐竜を買う奴らの頭の中身が信じられない。
おろかものよ。(by マッチ)

ラストは、人間の私利私欲、傲慢さ、自業自得が積み上がって、ここまで来た感。
続編も睨んでの展開かもしれないが、人間、アホなこと続けているよなあ、と溜め息が出る。

娯楽映画だから、そんなこと、考えなくてもいいのか? はい、いいんだね?




〔2018年8月4日(土) イオンシネマ 大井〕


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