キャプテン・マーベル

CAPTAIN MARVEL
監督 アンナ・ボーデン  ライアン・フレック
出演 ブリー・ラーソン  サミュエル・L・ジャクソン  ベン・メンデルソーン  アネット・ベニング  ジュード・ロウ  ラシャーナ・リンチ  アキラ・アクバル  ルーン・タムティ  ジェンマ・チャン  ジャイモン・フンスー  リー・ペイス   クラーク・グレッグ  マッケナ・グレイス  ロンドン・フラー
原案 ニコール・パールマン  メグ・レフォーヴ  アンナ・ボーデン  ライアン・フレック  ジェネヴァ・ロバートソン=ドゥウォレット
脚本 アンナ・ボーデン  ライアン・フレック  ジェネヴァ・ロバートソン=ドゥウォレット
撮影 ベン・デイヴィス
編集 デビー・バーマン  エリオット・グレアム 
音楽 パイナー・トプラク 
2019年 アメリカ作品 123分
好き度☆☆☆☆


「アベンジャーズ/エンドゲーム」の前に必見。

もー、商売うまいんだから! ってか、全体構想がちゃんとなっているというべきか。
まさに、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)、マーベルの映画世界の一端。
オープニングのマーベルロゴ部分では、亡きスタン・リーの懐かしい姿のオンパレードで感謝と追悼を。(本編でもちゃんと出てくるが。)

記憶をなくしているヴァース(ブリー・ラーソン)は、まずは、クリー人のヨン・ロッグ(ジュード・ロウ)の配下として登場する。
そこから、いかにして「キャプテン・マーベル」となっていくのか。
ヒロインもの大好きだし、おもしろかったー!

ニック・フューリー(サミュエル・L)は若くなってて(昔の話だから。1995年?)、フィル・コールソン(クラーク・グレッグ)なんて、新入り状態ですからね!
若作りCGが上手にできるようになって、映画の世界の過去表現の幅が広がった。

そして、にゃんこ好きにはうれしい、今回は超重要キャラ猫のグースが、かわゆし!
個人的には、重力加速度かなんかで宇宙船の壁に張りついちゃったシーンのグースが笑えてお気に入り。

ヴァースを追って地球にやってきたスクラル人は、変身能力をもつので、知っている人だと思っても油断はできない。
倒れても、そのたびに立ち上がるヒロインであることを、ばっちりと映像で表現してくれているところで、もう感激する。
最後のほうなんて、かっこよくって泣いたね。

人間の見かけだし、○○し、考えてみると、DCのほうならスーパーマンにちょっとイメージが近いかもしれない。
キャプテンなんだから、きっと、これから、もっとすごいんじゃ? キャプテン・アメリカどころか、マーベルのキャプテンだよ?




〔2019年3月17日(日) イオンシネマ 大井〕


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