BanG Dream! FILM LIVE

監督 梅津朋美
声の出演 愛美  佐倉綾音  伊藤美来  前島亜美  相羽あいな
ストーリー原案 中村航
美術監督 岡本綾乃
撮影監督 井上麻梨
音響監督 飯田里樹
音楽プロデューサー 上松範康  藤田淳平
2019年作品 72分
好き度☆☆☆☆


楽しいライブだった〜!

じつは、テレビアニメのほうは、ほぼ見ていない。
ちょっと見たけれど、すでに、セカンドシーズンだったし、もしも見るなら、ファーストシーズンから!と思ってしまう。

いま現在、TOKYO MXなどでアニメ番組を見ていると、このFILM LIVE映画のコマーシャルをしょっちゅう目にする。
5つのバンドの演奏シーンそれぞれのバージョンがあって、(だんだん)観てみたいと思うようになった。これぞ、CMの刷り込み効果か!
CMの最後に Poppin’Party の戸山香澄さんのする仕草が、かわいいのなんの。あれはどういう意味かな。もうちょっと、やるよ! かな?

公式サイトの説明を引用させてもらえば、登場する5つのバンドは、

花咲川女子学園で結成したガールズバンド「Poppin’Party」
幼馴染5人が奏でる王道ガールズロックバンド「Afterglow」
事務所の意向で生まれたアイドルバンド「Pastel*Palettes」
重厚な世界観で魅せる本格派バンド「Roselia」
世界を笑顔にするため幸せいっぱいのメロディを届ける「ハロー、ハッピーワールド!」

上映時間が72分らしいので、5つのバンドが出るとなると、ほぼライブ場面だけの映画なのかなと想像していた。
そして、そのとおりに進んでいったが、アンコールが始まる前に、おっ、これは、なかなかいいじゃん!楽しいじゃん!と思える工夫も。
演奏する動きをアニメにするのはすごいことだと思う。実際に演奏した映像をアニメに変えていくなら、音と動きは合うだろうが、どのようにつくっているのか。

「Poppin’Party」は、まさに、ポップで、どの曲もいいなと思える。ノリが、ぴったりくるのだよね。
「Afterglow」は、ストレートなガールズロックの印象(って、公式サイトの説明と同じじゃないの)。
「Pastel*Palettes」は、見た目からしてパステルっぽくてきれい。一言でいうと、かわいいっ
「Roselia」は、少し大人っぽくハードなガールズロックで、かっこいい。ドラムス、体力いるわ!
「ハロー、ハッピーワールド!」は、世界が幸せで!って思いが、歌にもはっきりあって素晴らしい。

応援上映回もあるのだが、コールなどを知らないし、無言でペンライトを振るのは嫌いなので、通常上映回で観た。
リアルのライブに行くようなファンには、通常上映回は、つまらないかもしれないが、私のような入門者には、たいそう楽しかった
いい曲だなーと感激して泣いてしまったのは、「Poppin’Party」「ハロー、ハッピーワールド!」のときだった。

これも、すごいなと思うのが、声優さんたちが、実際にもバンド活動をやっていて、それがハンパじゃないこと。「Poppin’Party」と「Roselia」。尊敬してしまいますね。

私がいちばん好みなのは、やはり、ポップな「Poppin’Party」だなあ。




〔2019年10月6日(日) イオンシネマ 板橋〕


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