サンダーバード55/GOGO

THUNDERBIRDS THE ANNIVERSARY EPISODES
監督 ジャスティン・T・リー  スティーブン・ラリビエー  デヴィッド・エリオット
声の出演 満島ひかり  井上和彦  大塚芳忠  森川智之  日野聡
脚本 アラン・フェネル  デヴィッド・グラハム  デスモント・サンダース
音楽 バリー・グレイ
2021年 イギリス作品 91分
好き度☆☆☆★


サンダーバードは子どもの頃から好きだ

公式サイトを見ると、ファンのクラウドファンディングで作られた、ですと!?

観た直後に書いたツイートは以下。『3エピソード構成。初めは仲間になったペネロープに島の秘密を案内、1号から4号の発進シーンもあり初心者にも優しい。3話通してペネロープとパーカー主役の感。3号活躍なし。懐かしさでワクワクするが、各機の活躍は少ない。』
よう、まとめてあるわいと自分で感心するが、まあ、そういう話です。

レコード盤に残っていたエピソードを、当時の技術のままで映像化したということで、うーん、各機の活躍が少ないから、リアルタイムで映像化されなかったんじゃなかろうかとも勘繰る。
エピソード1は、書いた通り、ペネロープに1号、2号、3号、4号の発進を見せる話だし、エピソード2は雪山で危機になったペネロープを救助に1号と2号が飛んでいって、救助そのものは人間がやったし、エピソード3はロンドン塔?で危機になったぺネロープを救助に1号と2号と4号が行って、救助そのものは人間がやった。

それでも、あの曲が流れると、血沸き肉躍る、という表現に近いワクワクがあるから。
発進シーンも、いちいちあるけど、いちいち楽しいから。

引っかかりを一点言わせていただくと、国際救助隊を率いるお父さんのジェフ・トレーシー役が大塚芳忠さんで、声に特徴がありすぎて、ふだんアニメを見ていると何作も何作も登場されているので、私としては、ちょっと飽きているのだった。

おまけで短編が1本あったが、なんだか半端に終わってしまっていて、え、帰っていいの? 明るくなったから、いいのね? みたいな(苦笑)。




〔2022年1月8日(土) イオンシネマ 板橋〕


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