劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来

監督 外崎春雄
声の出演 早見沙織  石田彰  宮野真守  上田麗奈  花江夏樹  櫻井孝宏  下野紘  細谷佳正  悠木碧
編集 神野学
音楽 梶浦由記  椎名豪
原作 吾峠呼世晴
2025年作品 155分
好き度☆☆☆☆


今回は、猗窩座、しのぶ、善逸! でも、でもさ…恐れていたことが。それは嫌だなあということが! 今後も怖い。(原作を読んでいない人です。)

以上、今回も、Xに書いてあったものを載せておいた。

いちばん好き、かつ心に残るのは、しのぶちゃんの戦いである。(私のことだから言うまでもない。)
圧倒的に不利であっても立ち向かうしかない、それを見守る時間…。
もう、何を言っても思いは追いつかない。

ここからネタばれというか、想像なので、観ていない方は以下を読まないほうがいいのではないだろうか。

…ただ、見終わって、しばらくすると、待てよ、これはひょっとして、まだ負けていないのかもしれない…と考えついたのである。
彼女は「蟲柱(むしばしら)」ですよね。毒が武器。
もしかしたら、あやつの体の中で毒を使えば! おお! 
と、原作を知らないままに、ちょっとだけ気が晴れている昨今です。おわり。

終わるなあっ!
まだ、善逸の戦いと、炭治郎たちの戦いがあるではないか!
善逸にはそういう過去があったのねん、という思いです。そして、炭次郎+冨岡義勇vs猗窩座(あかざ)は、2対1でないと対等に戦えないという、上弦の鬼・参番目のなんという強さかなと思い知りますね。

そして、猗窩座にも、かわいそうな過去が! これですよ、悪いヤツにも同情の涙を誘う物語があると。
しかーし! そこでグレるかどうかが問題なんだということ。ただ、ワルの筆頭の鬼舞辻無惨に会ってしまったら逃れられなかったかもですね。

本部(?)では、無限城の構造を解明しようとする戦いが。もう、総力戦。城内部が変化しまくるのも、どうなってんだよ!と、おもしろか。

しかして、端座し、次作を待つ。




〔2025年7月21日(月) イオンシネマ 大井〕


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