出会い

マリリン・モンローさんは、私が映画を観るようになった中学生のときから、私にとって特別な存在でした。
平たく言えば、…惚れてたわけですね。

私が当時住んでいた新潟では、テレビの映画番組は日曜の夕方、月曜の夜、土曜の深夜の週に3回、そしてNHKが時々放送するくらいのものしかありませんでした。

初めて彼女を意識したのは、NHKが放送した「バス停留所」のとき。
同じ頃、土曜の深夜に眠い目をこすりながら観た「紳士は金髪がお好き」で、私の心は彼女のものになりました。

この2作は、いまだに、私にとっての、彼女の代表作であり続けます。

もし、トム・ハンクスのように無人島に漂着して、ヒゲぼうぼうになるまで滞在することになっても、運良く(?)テレビとビデオデッキとこの2本のビデオテープが一緒に漂着してくれれば、私は楽しく過ごせるに違いありません。
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