マリリンDVD情報

待ってたよ! マリリン、DVDで登場!


20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン株式会社様より情報をいただきました。

2002年8月2日(予定)、いよいよ、マリリン・モンローの代表作の多くがボックスセットで発売されます。
去年の5月に、アメリカで6作品のボックスセット(ドキュメンタリーの「THE FINAL DAYS」を含む)が発売されて、日本では今春以降発売の予定でした。

アメリカでは、今年5月に第2弾のセット5作品が出ますが、日本ではアメリカと同じラインアップではなく、一気に12作品が入った「ダイヤモンド・アルバム」という名前のボックスセットになります。その12作品は、

「ノックは無用」(1952、監督ロイ・ベイカー、共演リチャード・ウィドマーク)
「モンキー・ビジネス」(1952、監督ハワード・ホークス、共演ケイリー・グラント)
「ナイアガラ」(1953、監督ヘンリー・ハサウェイ、共演ジョセフ・コットン)
「紳士は金髪がお好き」(1953、監督ハワード・ホークス、共演ジェーン・ラッセル)
「百万長者と結婚する方法」(1953、監督ジーン・ネグレスコ、共演ローレン・バコール)
「帰らざる河」(1954、監督オットー・プレミンジャー、共演ロバート・ミッチャム)
「ショウほど素敵な商売はない」(1954、監督ウォルター・ラング、共演ドナルド・オコーナー)
「七年目の浮気」(1955、監督ビリー・ワイルダー、共演トム・イーウェル)
「バス停留所」(1956、監督ジョシュア・ローガン、共演ドン・マレー)
「お熱いのがお好き」(1959、監督ビリー・ワイルダー、共演トニー・カーティス)
「恋をしましょう」(1960、監督ジョージ・キューカー、共演イブ・モンタン)
「荒馬と女」(1961、監督ジョン・ヒューストン、共演クラーク・ゲーブル)

です。そして予約をすれば、特典として、「MARILYN MONROE THE FINAL DAYS」が付くそうです。

アメリカの合計11作品より、日本が2本多いのは、「お熱いのがお好き」と「荒馬と女」。
この2本は20世紀フォックスではなく、ユナイテッドアーチスツの映画でしたので、アメリカではフォックスからではなく、MGM/UAビデオという会社からDVDが出ているようです。

日本語音声は、これまでにテレビで使われたものが残っていれば、それを使用するとのこと。
これは推測ですが、吹き替えがあったとしても、それがノーカット放送でなければ、日本語音声のないところも出てくるはずで、そのへんはどうなるのか分かりません。

また、マリリンの命日である8月5日に発売ならば、言うことなしだったのですが、事情があってそれは無理だったようです。(流通の関係?)
それでもなるべく命日に近い日に、と考えてくれて8月2日の発売を予定しているそうです。
うれしいことです。

値段は聞いていません。もし、1本が3000円くらいとしたら、12本で36000円になりますが、セットだから33000円とか、そのくらいでしょうか?

マリリンの主要な作品は、ワーナーに権利があるらしい「王子と踊子」を除いて、一挙に揃うわけです。
昔の作品ですから、たぶん、特典映像などは期待できませんが、劣化のしないDVDで持っていられるのは、うれしいですね!

マリリンのDVD発売に具体的な動きがあったことは、けいさんの掲示板のSukieさんの書きこみから知りました。どうもありがとうございました。


なんてこと言ってるうちに、5月1日、とうとうフォックスさんがページを作ってくれました!
--- Marilyn Monroe the Diamond Album ---

日本中のマリリン・ファン全員狂喜乱舞必至の、素晴らしくビューティフルな情報ページです。作品ごとに内容の説明もあり、情報を知りたいファンには嬉しい限りです。

なんといっても、パッケージが綺麗でセンスがいいのだ! あー、嬉しい。

価格は上記で想像したよりも安くて、ボックスセットが24800円、単品で期間限定2500円。あー、嬉しい。

テレビ放送された吹替を収録している作品では、その吹替のない部分については字幕になるとのことです。そのつなぎ具合って、どんな感じなんだろう?
吹替が見つからない作品は、日本語音声なしでの発売。新しく吹替を作ってくれてもいいのに。
一般的に、昔の映画のDVDは、日本語音声なしのままで発売されるものが多いように思う。

特典は、オリジナル予告編や、修復前と修復後の映像比較が、ほとんどの作品に付いている。DVD化のときに修復したのだろうか?
「七年目の浮気」と「お熱いのがお好き」は、特別編として、ドキュメンタリーなどの特典がいろいろあって楽しみ。

さて、このフォックスさんのページが出来たことは、たけしさん情報から知りました。これまた、どうもありがとうございました!

では、8月2日を首を長〜くして待ちましょう!


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