神奈川県厚木市出身。1981年1月〜3月、日本テレビのオーディション番組「スター誕生!」に。
3月、第35回決戦大会で優勝。15歳。歌ったのは、石野真子の「彼が初恋」。

翌年、デビュー。デビューシングルは、「私の16才」。
1982年3月21日発売。

1.私の16才
作詞:真樹 のり子、作曲:たきの えいじ、編曲:神保 正明

2.三色れもん
作詞:荒木 とよひさ、作曲:鈴木 キサブロー、編曲:萩田 光雄


「私の16才」
は、13歳でデビューして、今もライブハウスを中心に活躍する現役歌手の、森まどかさんが1979年に出したシングル「ねえ・ねえ・ねえ」を、タイトルを変えて発表したカバー曲。
どうしてカバー曲だったのか。小泉さんをどう売り出していくか、レコード会社のビクターは、わからなかったのだろうか。

アルバム「マイ・ファンタジー+2」の解説対談によると、曲名は、事務所の社長が「(今日子が)16歳だから『16才』でいいんじゃないの」といい、そこへ誰かが「私の〜ってつければ?」と言ったとか。小泉さん本人は「歌と全然関係ねえなあ」と思いながら聞いていたそうだ。

ジャケット写真でも見られるように、当時の、かわいいアイドル路線そのまんまの雰囲気。というより、ぷっくりしすぎ、そのくせ、アゴがとがってるよねえ! アゴが凶器だと、仲良しの堀ちえみちゃんにも、どこかで言われていたような気がする。
夜、コーラをがぶ飲みして太ってた、という本人の話。
曲は、しかし、カバーとはいいながら、ほのぼのして、いい曲で、好き!
オリコン最高位22位。


「三色れもん」
は、甘酸っぱい気持ちをわかってほしい、というラブソング。

私が彼女を意識したのは、夏ごろだったから、このデビュー曲は、あとから買って聴いた。
できれば、はじめから彼女を知って応援していたかったなあ。

ということで、小泉さんの歌が大人っぽくなる1990年(24歳)あたりまで追いかけてみたい。私は、その頃までが曲としては一番好きなので。
…と思うけど、続くかな? 
いまさら誰も興味ないかもしれないけど、記録を兼ねて。

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