1983年11月1日、小泉今日子さんの7枚目のシングル「艶姿ナミダ娘」が発売される。 

その前に…
10月17日、「あんみつ姫2」放送!


(c) フジテレビ、SSS Corporation

こんなお姫さまがいたら、縁談殺到に決まってる。国宝級の可愛さ全開。
なぜか、ビデオジャケットの表面は、内容と関係なく洋服だ。
レンタルビデオの画像、お借りしました。


さて、「艶姿ナミダ娘」だが、Webの百科事典「ウィキペディア」によれば、オリコンでは初のトップ3入りを果たし、3週間3位に。1984年度年間48位。35万枚近いセールスを記録。
歌番組の「ザ・ベストテン」での最高位は2位、「ザ・トップテン」最高位は1位。

1.艶姿ナミダ娘
作詞:康 珍化、作曲:馬飼野 康二、編曲:馬飼野康二

2.乱れるハート
作詞:康 珍化、作曲:馬飼野 康二、編曲:馬飼野康二


(c) Victor Entertainment, Inc.

「艶姿ナミダ娘」は、当時のどのシングル曲にもあてはまることだろうが、発売前からラジオ番組などで流しているので、発売時にはすでに耳なじみになっている。
それに加えて、この曲はコンサートの場でも発売前に聴くことができた。うれしい思い出だ。

「まっ赤な女の子」「半分少女」ときて、今度も「艶姿ナミダ娘」と、曲名のインパクトがある。
「女の子」から「少女」、「娘」へと、成長段階を踏んできてもいる。

歌詞を聞いて、こんなにキョンキョンに一途に思われたら(と仮想するわけだ)、男はメロメロに決まってる。…ただし、それが好きでない娘だったら、うっとうしいかも?

こんな面白い歌詞は、康珍化さんならではか。小泉さんも、康珍化さんの歌詞は好きだと雑誌で言っていた。
どんな意味深な歌詞も、すらっと歌ってしまうキョンキョン!

こういう、ちょっと面白い、トンでるふうな曲に恵まれつづけていくことが、キョンキョンを確固たる唯一独特の位置につけることになる。

ノリがいい、覚えやすい、歌いやすい。素晴らしい!


B面の「乱れるハート」は、シングルでは珍しく、スローな、しっとりとした、ちょっと大人っぽい曲調。
さすが、「娘」に成長しただけのことはある。
スキャットだけれども、キッスを思わせるかのような歌詞のファンサービス!?(妄想)


11月21日には、カセットテープでのみ、「SUPER BEST THANK YOU KYOKO」という、ベスト盤を出している。
私は買わなかったので、どんな体裁のものだったのか分からない。画像も見つけられないし。
これまで出したシングル6曲の、それぞれA面を順番にカセットのA面に、B面を順番にカセットのB面に収録してある。そしてA面の7曲目にはアルバム「Breezing」から「ときめきたいの」、B面の7曲目にはアルバム「マイ・ファンタジー」から「シー・ユー・アゲイン」という、どちらもラストに似合うような曲を持ってきている。

1.私の16才
2.素敵なラブリーボーイ
3.ひとり街角
4.春風の誘惑
5.まっ赤な女の子
6.半分少女
7.ときめきたいの

1.三色れもん
2.恋のヒットチャートNo.1
3.Teenageどりーむ
4.真夜中のレッスン
5.午後のヒルサイドテラス
6.ココナッツ・ドリーム
7.シー・ユー・アゲイン


埼玉県の東武動物公園でのミニコンサート(2〜3回行った)、千葉県五井のロッテリアでの握手会(だったか?)が、いつのことだったのか、記憶がはっきりしない。
もしかしたら「まっ赤な女の子」「半分少女」の頃かもしれないが…。
いつのことか分かる方がいたら、教えてください!

参考:ウィキペディア 小泉今日子、小泉今日子 歌の全曲集(第11版)




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