1984年9月21日、11枚目のシングル「ヤマトナデシコ七変化」が発売。



ヤマトナデシコ七変化
作詞:康 珍化/作曲:筒美京平/編曲:若草 恵

「ヤマトナデシコ七変化?」という漫画があり、ドラマにもなったが、それはずいぶん後の話。
「ヤマトナデシコ七変化」といえば、そもそもはキョンキョンの歌なのである!

はじめて聴いたときは、古風な「大和撫子」をポピュラー・ソングに持ってきたか、今風にしちゃうんだな、と思ったものだ。
シングル盤、2曲入りで700円でしたか。
「まっ赤な女の子」のコンビ、作詞:康珍化、作曲:筒美京平、再び。ユニークな歌詞を王道な親しみやすいメロディで。
ポップでノリがいいのは、ファンみんなが歓迎。
歌詞がインパクトあったよね!

オリコン1位、年間35位。「ザ・ベストテン」1位、年間19位。「ザ・トップテン」1位、年間29位。(ウィキペディアによる)


B面は、ヨコハマ・スイート・レイン
作詞:康 珍化/作曲:筒美京平/編曲:若草 恵

「ヤマトナデシコ七変化」と同じ制作陣によるが、一転して、しっとりバラードに。
A面が軽快なら、もうひとつは違うような曲にしたい、という考えは、よくわかる。
サビの部分、以前から書いてきた「裏返りボイス」(「ヒュン」と声を絞る、みたいなやり方)で色っぽい。


(c) VICTOR ENTERTAINMENT, INC.




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