1985年7月20日〜10月20日、コンサートツアー「KYON2 PANIC'85…小泉ダ…ツアー 楽しいことは、いいことだ!!」。

名古屋を皮切りに大阪まで。途中で歌番組出演やら、ドラマ撮影やら、24時間テレビのチャリティーパーソナリティーをつとめたりしながら、3か月にわたる夏のコンサートツアーだ。
34都市36日71公演(名古屋と東京のみ、2日間公演)。



私が行ったのは、9月7日・8日の渋谷公会堂。セットリストは8日(日)のものが残っていて、7日は観に行ったのかどうか記憶がない。土曜日だから行ったかもしれないな。

9月8日 渋谷公会堂 セットリスト
1.Let's Go Crazy
2.I'll Tumble 4 Ya(君のためなら)
3.Telephone
4.マッスル・ピーチ
5.Free
6.Flapper
7.ユメ科ウツツ科
8.魔女
9.太陽の誘惑
10.逆光線ボーイ
11.渚のはいから人魚
12.まっ赤な女の子
13.艶姿ナミダ娘
14.ウインク・キラー
15.ハートブレイカー
16.迷宮のアンドローラ
17.Rock Me〜騒ぎたりない夜の為に
18.The Stardust Memory

アンコール
19.ラブコールをアンコール
20.常夏娘
21.二人



「Let's Go Crazy」
プリンス&ザ・レヴォリューションによる1984年の曲。かっけーよねえ。
春のコンサートでも、他のアーティストの旬の曲をオープニングにもってきていた。演出が春と同じくICHIRO NITTA(新田一郎?)、コンサートタイトルも春同様にKYON2 PANIC'85なので、続きものっぽいのか。

「I'll Tumble 4 Ya(君のためなら)」
カルチャークラブの1982年の曲。「for」を「4」、「You」を「Ya」とするなんて、当時は知らなかったなあ。
こういう曲をキョンキョンが歌うなんて、いま聴いてみたいでしょ?

MC(曲の間のおしゃべり)
悪友と深夜のご帰宅とか、記事になっちゃったことなどを話したっけ(たぶん)? 
トークの結びは…明るく楽しんで帰っていただきたいなと。どうぞよろしく!

アルバム「Flapper」から続けて3曲、行っちゃいます。
「Telephone」
「マッスル・ピーチ」
「Free」


MC
演奏・コーラスの「ライトステップ」を、ひとりずつ紹介。サックス、トランペットもあるよ。コーラスは女性ふたり。計10人。
それでは、「今回のアルバムのタイトルチューンを」。

「Flapper」
ムードがいいよね。なんとなく、フラッパー。いいの、わからなくても!

「ユメ科ウツツ科」
アルバム「Today's Girl」から来たか! これも、ムード満点。

MC
夏休みが終わっちゃって、ざまあみろって感じですけど(さすがキョンキョン、この正直なところがいい)…24時間テレビ、やってて気持ちがいいもので…などなど。8月21日に出たアルバム「Melodies」の紹介、10月放送予定のドラマ「おかあさん たぬき屋の人々」の話。わたしは旅館の娘で、小梅ちゃん。

「魔女」
7月25日に発売されたシングル。「キョン2ディスコグラフィ」での紹介は、次の記事になる。

「太陽の誘惑」
12インチシングル「ハートブレイカー」のカップリング。これを歌ってくれるとは思わず、うれしかったなー。夏にぴったり。

小泉今日子ヒストリー
歌じゃないよ。スライドかなにかで、おいたちやデビュー後の歩みを紹介した…と思う。
また、学校時代をコント風に見せてお遊び。小学生では、だるまさんがころんだ、とかやってたよね。中学生はソフト部で…。
詳細は覚えていないが、このへんのお遊びタイムは、けっこう長かった。15分はあったね。何をやってたか記憶のある方、いますか?

ここから怒涛の9曲連続! すっげー!
「逆光線ボーイ」
カセット「KYON KYON倶楽部」収録曲。ノリノリでライブにはバッチリ!

「渚のはいから人魚」
9枚目のシングル。ずっきんどっきんずっきんどきん!

「まっ赤な女の子」
5枚目のシングル。大好き。いちばん好きかも。当時の思い入れだよね。瞬間うきうーきっ!水蒸気〜。

「艶姿ナミダ娘」
7枚目のシングル。「ダーリンダーリンダーリンマイラー(ブ)」の部分は、当然、客席にマイクを向けてお客に歌ってもらうのだ!

「ウインク・キラー」
アルバム「Flapper」から。2階の人もいい!? 行くよ! ハッパをかけてからの、ウインク・キラー!
あいかわらず低音部が苦しいが、ノリノリだからいいのだ!

「ハートブレイカー」
12インチシングル。たたみかけて飛ばしてくるねー! わーお!

迷宮のアンドローラ」
10枚目のシングル。これも来た来た!で観客みんな「瑠璃色ー!」の時点で大合唱だよ! 「歌って」「もっと」とキョンキョンも乗せようとするからなー。

「Rock Me〜騒ぎたりない夜の為に」
アルバム「Today's Girl」収録。「声出していくよ」と、「ラララララララララ ロック・ミー」の部分をキョンキョンと客の掛け合いが続く。掛け合い時のキョンキョンの「yeah」の変化形が、かわいかっこいい。(ヤーオゥ、とかさ)

「The Stardust Memory」
13枚目のシングル。ほんと、名曲だわね。キョーコ・コール最高潮。「泣き顔を見せたくないから 星空見つめてて」とか、多くの部分を客も一緒に歌ってるのだ!

バイバイ! と、いったん、はけて、客はアンコールの声援に入ります! わりと早く再登場。アンコールは水着姿だったらしいが記憶が…ない!
「ラブコールをアンコール」
アルバム「Betty」から。これも観客が「アンコール」のコールを入れられる、ノリのいい曲。

「常夏娘」
「東京はサイコー! きょうはありがとうね! もう1曲いってもいい!?」 
いいに決まってるでしょー!
14枚目のシングル。

「二人」
最後の最後に、スローな曲で締めるとは! 泣くよ!?
アルバム「Flapper」収録。
「どうもありがっとうー! バイバイー! ありがとー!」

千秋楽、10月20日の大阪では、11月発売の「なんてったってアイドル」を歌ったそうだ!(未確認)




参考:コンサートパンフレット、小泉今日子 歌の全曲集第11版、ウィキペディア 小泉今日子

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