「クリス シュトーレン」 を焼きましょう!

”クリス シュトーレン”はクリスマスに食べるドイツのパンです。
生地にドライフルーツとバターを練り込み焼きたてにラム酒をしませてバターでコーティングした焼き菓子のようなパンです。 早めに作って涼しいところに飾りクリスマスに薄切りにして食べます。 作りたてはもちろん、作ってから時間をおいたものは味が馴染んでまた、美味しいです。軽くあぶっても良いし、 またワインとも合います。
作ってから時間をおけるものなので、クリスマスの飾りをつけてプレゼントするのもいいですね。
作り方をまとめてみました。



●生地材料と分量
生地材料 割合 中2個分(小3個分)
1、強力粉
  ライ麦(小麦のふすま)
90%
10%
360g
40g
2、ドライイースト 3% 12g
3、砂糖 10% 40g
4、塩 1.2% 4.8g
5、バター(有塩) 25% 100g
6、全卵(中2ヶ) 20% 80g
7、牛乳(室温) 20% 80g
8、水 15% 60g
9、ドライフルーツミックスのラム酒漬け 45% 180g


●生地以外の材料
(焼き上がりに使うもの)
ブランデーまたはラム酒
溶かしバター
アプリコットジャム
粉砂糖


●作り方

正確に材料を計量して用意しておきます。卵は水とあわせておき、バター、牛乳は室温に戻しておきます。

正確に材料を計量して用意しておきます。大きめのボールに生地の材料から小麦粉、砂糖、塩、イーストをいれます(この小麦は自家製小麦)

粉に卵水と牛乳を加えます。グルテンが働き出すと生地がまとまってきます。

こね方は”ネコが床を引っ掻く”ような感じで生地をひねったり、ねじったりし、時々ボールにたたきつけます。約20分こねます。

十分にこねたらバターを混ぜて、さらにこねます。

ミックスドライフルーツのラム酒漬けを加えます。

一次発酵。27〜28度くらいで約60分おきます。写真はボールにカバー(ヘヤーカバーが便利) を掛けファンヒーターの上に置いています。

指先に粉をつけて穴をあけて、発酵の具合を確かめます。指を抜いて穴がそのままの状態ならよい。

発酵した生地をガス抜きし、2個(3個)に分割し、丸めて20分休ませた後、成形します。

丸めて休めた生地をだ円にめん棒で伸します。(中央から伸す)2〜3cm上の方を内側にずらして2つ折りにし、飛び出た下の方を左右残してハサミで切り、その部分を中央に波形にして折り返す。

成形したものを焼く前に仕上げ発酵させます。(35度で約40分)焼き上げはオーブンの性質にもよりますが、150度で10分、180度で15〜20分を目安にして焼き上げます。

焼き上がった熱々の状態の時に全体にラム酒(またはブランデー)をたっぷりしみ込ませます。熱いので持ち上げる時は軍手を2枚重ねるといいです。

ラム酒をしみ込ませたら次ぎに全体に刷毛でバターを塗ってコーティングし、上部にアプリコットジャムを塗り、最後に粉砂糖を振り掛けます。

パンが冷めたらラップを下から上から、さらに全体、、というように3枚重ねにして包みます。包み方が悪いと日持ちがしません。

リボンをかけて、クリスマス用の飾りをつけて完成です!玄関などの涼しいところでクリスマスまで飾っておけます。

パンができた後、おしゃべりしながらラッピングをするのも楽しいひとときです。

*ご近所の子供達にパン作りを教えておられる”澤本さんに”X'Masシュトーレン”の作り方を教えていただきました。焼きたてをいただきましたが、本当に美味しかったです。友達と一緒に、あれこれおしゃべりしながら楽しいひとときでした。澤本さんに教わった”ボールひとつでできるパン作り”はパン作りを身近なものにしてくれました。また、オーブンのトレイを出したり熱いものに触れる時、2重にした軍手をつかったり、発酵専用にヘヤーキャップをつかったりアイディアだな〜と思いました。
”パン作りのミニ知識”と”パンの作り方*基本*”をまとめてくださったものをアップしましたので、みてくださ〜い。