気まぐれですが、身の回りで起きた事などを書いています。

日 付 内 容
2010/10/22  本年の収穫が終わりました。
 ご利用いただいた皆様、天候不順で大変ご迷惑をおかけしまい、申し訳ありませんでした。
 それにしてもひどい年でした。
 幸水、豊水、二十世紀と、平年に比べて一週間以上も収穫期が遅れてしまい、新高は夏の高温障害で収量が例年の30%程度にまで落ち込んでしまいました。
 こんな事で農業が続けていけるのか、とても不安に感じています。

 最近「農業は保護されすぎている」という声をよく聞きますが、すべての農作物がその対象ではなく、というより主に米だけが優遇されている状態で、野菜や果実を作っている農家は息も絶え絶えです。
 安全で高品質な作物を作ろうとすれば、経費がかかり、結果として輸入品などと比較して高価になります。
 でも実際に高価になった恩恵を受けているのはバイヤーや販売店で、農家は経費の負担増と、売値の伸び悩みで挟み撃ちにあっています。
 全てを輸入品にしてしまえば良いと豪語する方もいるようですが、すでに水さえ取り合いになるこの世界で、自給率が落ち、自国の民に食料を与えるために、輸出を控える国ばかりになったとき、日本はどうするのでしょうか?
 「景気がわるいね〜」などと笑って言える時期も過ぎ、農家でさえ輸出を行っている昨今、国民の腹を満たせる国づくりが必要ではないでしょうか?
2010/08/16  久しぶりに日記の更新です。

 今年の春に、PTAの役職も終わる予定だったのですが、PTAの全国大会が千葉県で行われ、私の住んでいる市が分科会の会場になったため、やむなくPTA役員を今年一年だけ継続する事となりました。
 子どもがお世話になっている学校ですから、できるだけの協力はしたいと思いますが、同じ人が何年も続けるのは、組織として進歩がないのではないかと心配してしまいます。

 それはさておき、今年は梨が不作です。
 4月に降ったみぞれで、予想以上の被害が出てしまい、収量が激減してしまいました。
 関東一円が同じような状況のようで、市場でも近年まれに見ぬ価格高騰が起っています。
 ここ数年梨は不作が続き、良い年がありません。温暖化のせいなのでしょうか?

 家族、特に子ども達はそれぞれに頑張っているようです。
 長男はバレーボール、次男はサッカー、三男は野球とそれぞれ違った運動をしていますが、私としては、一生懸命やっている彼らを応援しているつもりです。
 家内は中3になった次男の受験の心配で、毎日勉強しろ勉強しろと鬼の形相ですが、本人はいたって冷静・・・。どっか入れてくれる高校があるのでしょうか?一生懸命部活をやっている学校に入って欲しいと私は考えているのですが・・・。

 しかし子どもって教育にお金がかかりますね〜。自分の人生を振り返ってみると、ずいぶん親不孝をしてきたと思います。
 そして改めて今は無き親に感謝しています。