地球へ…  TOWARD THE TERRA
公開データ 公開日 1980年4月26日より
公開場所 全国の映画館にて一斉ロードショー
料金 前売 \1,000
(一般 \1,300 大学生 \1,200 高校生 \1,100)
上映時間 113分
主な製作スタッフ 製作/配給
製作
(プロデューサー)
企画
製作担当
東映動画(株)/東映(株)
今田智憲

有賀健・田宮武
岸本松司
監督 恩地日出夫
脚本
音楽
アニメーション演出
キャラクターデザイン・
作画監督
美術監督
サブデザイナー
メカデザイン
恩地日出夫・塩田千種
佐藤勝
笠井由勝
須田正己

土田勇
松本健治
ひおあきら
原画 青島克己・森利夫・金田伊巧・兼森義則・稲野義信・及川博史・堀川留子・吉田忠勝・石黒めぐむ・的場茂夫・小川明弘・金山通弘・阿部隆・角田紘一・木野達児・小松原一男・須田正己
撮影
監督助手
進行
吉村次郎・池田重好
大関雅幸
池田裕之・伊藤文夫
キャスト ジョミー・マーキス・シン
フィシス
ソルジャー・ブルー
グランド・マザー
ジョナ・マツカ
コンピューター・テラ
セキ・レイ・シロエ
マザー・イライザ
テラズ・ナンバー5
トォニィ
ハーレイ
リオ
サム・ヒューストン
アルフレート
ゼル機関長
ドクター
エラ女史
ジョミーのママ
カリナ
教授
白衣の男
ジョミーのパパ
トォニィ(子供時代)
看護婦
クフ艇長
警官
ミュウの少年
声優コンテスト優勝者
キース・アニアン
井上純一
秋吉久美子
志垣太郎
岸田今日子
薬師丸ひろ子
久松保夫
神谷明
池田昌子
増山江威子
古谷徹
野田圭一
三景啓司
石丸博也
塩屋翼
柴田秀勝
八奈見乗児
野口すみえ
藤田淑子
小山茉美
北川国彦
岸野一彦
田中崇
川島千代子
中山エミ
戸谷公次
佐藤正治
駒沢トヨ子・間嶋里美・鈴木富子
砂子弘美・木内一裕
沖雅也
主題歌 ダ・カーポ 「地球へ…」,「愛の惑星(プラネット)」 ※日本コロムビアより発売
発売メディア ビデオ ■VHS(VRTM00166,VSTM-00166)およびベータ \12,960,
■廉価版(VHSのみVCTM-00166) \2,800 2000/6/21発売 ともに東映ビデオより発売
LD \9,800,廉価版 \4,800
DVD ■DSTD02696 \4,500 2007/6/21発売
■DSTD02698 竹宮惠子DVD-BOX \12,000 2007/6/21発売(「地球へ…」「アンドロメダ・ストーリーズ」「夏への扉」3巻セット)
ともに東映ビデオより発売
関連商品 レコード ■LP「交響組曲 地球へ…」,「ドラマ編 地球へ…」(ともに日本コロムビア)
■EP「地球へ…/愛の惑星」,「カラオケ 地球へ…」,「行進曲 地球へ…」(ともに日本コロムビア)など5種         
※詳細は音楽化作品参照のこと
CD ■CD「交響組曲 地球へ…」(COCC-72005) \1,200 2003年9月25日発売 日本コロムビア
■サントラ版CD「ETERNAL EDITION 2007 劇場版 地球へ・・・」(COCX-34385〜6) \2,800 2007年7月18日発売 コロムビアミュージックエンタテインメント(株) ほか
※詳細は音楽化作品参照のこと
上記の他に、パンフレット,特集ムック,ポスター,下敷き,レターセット,ラミネートカード,ポストカード,ペンケース,ペーパーバッグ,ノート,消しゴム,ハンカチ,フィルム状しおり,シールなど多数
関連イベント 「地球へ…」キャンペーン ※全国各地で公開を記念したサイン会やトークイベントが行われた。
3/29渋谷・西武百貨店(サイン会),3/25仙台遠藤屋,
3/27福岡・玉屋デパート,3/28広島,
3/29徳島(竹宮恵子を囲むファンの集い,ヤングレディーの集い:カルチャープラーザ),
3/30大阪・梅田阪急デパート,4/1名鉄デパート,
4/2名鉄地球号で犬山へ(1日車掌を務めた),
4/3札幌・サンデパート(竹宮恵子とダ・カーポ 歌とサイン会),
4/6静岡・西武デパート(サイン会),
4/7前橋・前三百貨店(サイン会),
4/12東京・中野サンプラザにて「地球へ…」フェスティバル,
4/19大阪ナンバシティ,
4/20 1万メートル機上試写会(羽田→沖縄),
4/21沖縄山形屋,5/3千葉ニューナラヤ,
5/4藤沢西武,5/5仙台エンドー,5/6札幌三越
「地球へ…」フェスティバル 1980/4/12 18:30〜中野サンプラザにて
コロンビア歌手によるアニメ主題歌大会、竹宮恵子と松本零士による挨拶、声優コンテスト入賞者の発表、主題歌コンテスト、アニメ「地球へ…」の一部公開(声優陣がキャラクターの扮装でアフレコを再現)、機上試写会当選者の発表。
※入場には東映へハガキで応募、抽選で2500名
試写会 ■4/20 「地球へ…」10,000m機上試写会 羽田→沖縄
竹宮恵子(1日ステュワーデス)、薬師丸ひろ子、井上純一、ダ・カーポ(1日パイロット)同乗。
※参加には東映へハガキで応募、抽選で200名。「地球へ…」フェスティバル会場にて抽選。
■4/23 18:30〜 東京・ヤクルトホールにて  など
アマチュア声優コンテスト 応募資格は年齢/中学生以上25歳まで。男女問わず。アマチュアに限る。
最終審査は竹宮恵子、恩地日出夫監督を交え、3/15文化放送第一会議場にて行われた。木内一裕(16才),砂子弘美(21才)の2名が選ばれ、3/18〜21スタジオタバックで行われたアフレコに参加した。
主題歌コンテスト グランプリ獲得者はコロムビア歌手として所属、副賞としてハワイ旅行御招待,締め切り3/19。地球へ…フェスティバル会場にて最終審査および発表
初のアニメ化作品となった「地球へ…」は配給が東映ということもあり、かなり大規模なキャンペーンが組まれた。監督には、これまで数々の名作映画を生み出した映画監督・恩地日出夫が起用され、これがはじめてのアニメ映画監督作品となった。また、監督の意向により、主要なキャストは従来の声優陣ではなく、俳優の中から選ばれた。これも日本のアニメ映画では初の試みとなる。色々な意味で実験的な要素も多く、当時、かなりの話題となった。
アニメ化が決まった時点では、まだ原作がマンガ少年誌上で連載中で、全国公開の直前に連載が終了している。
アニメ化にあたっては、2時間弱という時間的な制約もあり、設定が一部変更されていたり、またラストシーンも原作とはやや趣が異なる。原作のアニメ化には賛否両論分かれる場合が多いが、ファンには概ね好評だった。
ビデオのジャケットはアニメからのワンシーンだが、廉価版ではおなじみのソルジャーのイラストに変更されている。