佐賀までの道、これも国道3号線一本で行ける。と、言う事は迷う事も少ないはずだがそこが他人と自分
の違う所である。目的の道路の一本手前で左曲がってしまい、またそこからもとの道に戻れば良いものの
どっかを右に曲がって目的の道に行こうとしたのが間違えだった。やっぱり迷う。まだまだそこは
市街地だったからうかつにU-turnもできない。しかもこんな細い道「西日本地図」と書いてある地図に
載っているはずもない。結局もと曲がった道に戻るまで30分も費やしてしまった。

さて、元の道に戻ってからというものの順調に進んだ。所々で渋滞っぽいのがあったけど、なんとか
何とか進んでいった。そしてある程度までいくとまわりの風景が怪しくなってきた。目の前には
巨大な山がそびえたつ。

自分:「おいおい、あんな所を越えなければならないのかよ…」

それくらい大きな山々が僕の周りを取り囲んでいたのだ。そして道路は山道へと続いていく…
その山道、何がすごいかって本当の山の中って感じ。次から次へと襲い掛かる急カーブの連続に
僕は手を焼いていた。しかも結構な坂道である。オートマのくせにずっとセカンドにして
走っていた。やっぱセカンドの方が加速は良い。いい加減に、急カーブの連続で首がつかれていた僕は
一本の分かれ道に差し掛かった。まっすぐ、有料道路。右、一般道(国道)。
僕は迷うことなく有料道路に向かった。

自分:「これ以上こんな道で走ってられっかよぉ!!」

こんな道路でハイカがもちろん使えるわけも無く、テキトーに小銭を出しながらその佐賀県道路公社
が管理する道路を進んでいった。といっても結局は山ん中。僕は疲れない程度のスピードで走り、
ラジオが入らないであろう道を走った。まわりは木々が生い茂る。

博多から走る事1時間強くらいかな。ついに佐賀の大きな道に出た。佐賀…そこには何があった事やら。
ただ覚えているのは、後ろのハッチを開けっぱなしにして走っていた軽自動車運転の老人と、
駅前が妙にさみしく見えたのと、飯を食べた店がやけに広いのに店員さんが一人か二人くらいしか
見なかった事かな?そこの店員さんはきれいな人だったけど…

Ariake saga Airport そして17:00頃に佐賀を出発。こんな遅くに出てどこまで帰れるんだろうか…今日は行けるとこまで
行くしかない。この旅で一番遠くへ来た佐賀県!!ここが一番印象が薄いような…
佐賀の夕焼けが僕の背中を押す。


さあ、帰るか!!

帰り道