電話でのご予約・お問い合わせはTEL.03-3760-9555
〒153-0061 東京都目黒区中目黒5-28-17
ブライト動物病院
Bright Veterinary Hospital
当動物病院では最新の麻酔機を使用し、常に安全に、的確に麻酔処置を行っております。
麻酔薬の選択はその動物の状況や病態に適したものを選択し投与いたします。
手術中の麻酔管理は心電計、血中酸素濃度、CO2濃度、血圧、体温、吸入麻酔薬濃度等をモニタリングし、安全に進めてまいります。
当病院では過去15年間で麻酔による事故は1件も発生しておりません。安心してお受けください。
膝蓋骨脱臼整復手術 Patellar Luxation
膝蓋骨脱臼は先天性・発育性脱臼が大半を占める疾患ですが、外傷性の場合も見ら、多くは内方脱臼が多数を占めますが、外方あるいは両側に脱臼する場合も見られます。中〜大型犬より小型犬種で多く見られます。膝蓋骨脱臼は4段階のグレードがありグレード2以上で疼痛や跛行が認められたり、グレードが進行性の場合に適応されます。
グレード1:膝蓋骨手で脱臼させられるが、圧迫を解除すると正常位に戻る。
グレード2:膝関節の屈曲時に自然に脱臼する。膝関節を伸展し脛骨回転させると正常位に戻る。
グレード3:大部分は膝蓋骨は脱臼したままであるが、関節を伸展させると手で整復することができる。
グレード4:膝蓋骨は常時脱臼しており、手で整復することができない。
膝蓋骨脱臼の手術は、脛骨粗面移植、滑車形成術、外側関節包の縫縮、軟部組織の調整等を組み合わせて行います。
大腿骨骨折手術(髄内ピンによる整復)
大腿骨骨折は通常、外傷によって引き起こされます。はっきりとした外傷や病歴がなく大腿骨が骨折している場合には、腫瘍などの骨病変が存在している場合もあります。
大腿骨の骨折はギブスによる固定は奨められません。これらの方法では大腿骨を適切に安定化させるのは困難です。一般的な手術方法としては、髄内ピンによる固定、骨プレートとスクリューによる固定、創外固定が選択されます。
橈骨尺骨骨折(プレートによる内固定)
前肢の橈骨尺骨骨折は全骨折の8.5〜18%を占めます。小型犬が高いところから飛び降りての骨折が多く見られます。幼若犬で骨折面が変位していなければギブス固定でも治癒することが可能ですが、今回の症例のように、骨折面が変位している場合には外科手術による整復が必要です。手術法は創外固定手術、骨プレートとスクリューによる固定が選択されます。髄内ピンを橈骨に使用するのは困難です。
大腿骨遠位端骨折(クロスピン法)
大腿骨遠位端骨折は遠位大腿骨の成長版を通しておこる骨折です。一般的には9か月齢以下の犬猫に発生します。交通事故で多く見られますが、落下のような軽度の損傷でも成長版が分離することがあります。
〒153-0061
東京都目黒区中目黒5-28-17
TEL 03-3760-9555
お役立ちリンク集
公益社団法人 日本獣医師会
公益社団法人 東京都獣医師会
目黒区 犬の登録 狂犬病注射
夜間救急動物病院ー目黒
動物取扱業登録書
ブライト動物病院
東京都目黒区中目黒5-28-17
保管 13東京都保第003968
登録 平成25年5月15日
有効期間 平成30年5月14日
動物取扱責任者 江藤朋子