後・必本史
必本その後、、、
註:ここでいう「必本」とは便宜上宝島社のゲーム誌のことをさす(事にした)
と意気込んだものの、なかなか進みません
とか言いながら、以前の必本はたまに読んでます(マテ
「後」というのは大同団結後の水滸伝と同じかな、と
死ぬ者去る者残る者、とな
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ここで必本と認識するもの
創刊〜 | ファミコン必勝本 |
| 初期>みそ期> 伝陽+X68kキャラ期> 伝陽+X68kドラゴン(?)期 |
91年1月号 | Hipponsuper(1年目) |
92年1月号 | HiPPONSUPER |
94年7月号 | 必本スーパー |
(95年6月号) | 必本スーパーGameWonderland |
95年12月号 | ロクヨン |
97年2月号 | 攻略の帝王(前期) |
(97年7月号) | 攻略の帝王(後期) |
(98年3月号) | 休刊 |
兄弟誌:サターンスーパー(発行:宝島フォース)>神谷明のサイン色紙当たったのにぃ!!
「大塚・後藤の変(暫定名)」と読者ページ
必本 | 出来事 |
94年10月号 | いわゆるゲームごとの投稿コーナーがなくなる 邪教の館は都合上11月号もありましたが |
95年1月号 | 大塚後藤対談型投稿コーナー「読者ページ」始動 そのページの最後で"砂上の楼閣"さんの「絶縁状」 >■もう必本は読みません。さようなら。 |
95年2月号 | 反論・嘆願のお便り相次ぐ |
95年3月号 | 「ゲーム雑誌の明日はどっちだ」掲載(こっそり転載>1,2) ただし、この企画自体がが内輪受けという指摘により続かない とりあえず反対一色ではないらしい |
95年4月号 | 常連の平新一さんが先月号に反応してミニコミ誌を送付 誌上で紹介される |
95年5月号 | 対談形式が終了、担当が変わった模様。 内容はミニコミ誌紹介と何か新しいものにしていきましょう、という雰囲気 |
95年7月号 | 新担当になった読者ページ、内容は先月号の感想みたいなのが中心 |
でもこのあと砂上の楼閣さんは帰ってきたんだよねぇ、復活しました、って 追記:あれれ、違う人でした。 |
以降当たり障りのないのが続く
改編における個人的見解('こっそり転載'から適当にくくりだし)
業界の慣例・規約・掟みたいのは知らないところは容赦されたい
»「ゲーム情報誌」から「ゲーム雑誌」
ということで普通の雑誌(洋誌?)の要素を盛り込もうとした。
旬(熱を入れて語れるというべきか)ゲームのワンテーマ制やCGなグラビア
現行バイヤーズガイドの廃止。レビューといえば評論を扱う、ということ
95年は次世代ゲーム機のソフトが(少なくともサターンは夏まで)揃わなかったり
ダビスタブームだったり次世代フィーバーが冷めちゃった感じの中の展開。
結局、闘神伝と鉄拳とヴァンパイアとリッジレーサー、、、。
都会は知らないが少なくともうちの周辺はSFC強し。
かくいう私もPS発売日にSSを買ったが3月まではMDがメインマシンだったし。
»死ぬほどバーチャファイター
想像でしかないがバーチャファイターする大塚氏のレバー横入れPPPKは
即ちジャッキー(太郎丸)の殴殴肘回し蹴り>即ち大塚氏の相手に対する肘肘…なわけであろう。
プラレス三四郎が引き合いに出されてるのでそういうことでよいと思う。(詳しい内容は知りませんが)
ゲームまんがの方にも書いた「ボンボン(この場合違うけど)的シンクロ=ホビー(キャラ)が俺だ、俺がホビーだ」のようなもの?
そういう人たち(昂揚感?)の集まりが「ムーブメント」なのだろう。生き様が表れる、という表現がなされていた。
その熱意は私に伝わったか95年夏VF・Remixを買いましたよ<単にサターンのラインナップが少なかった、とも
熱の入ったページ(体験記?)は伝わるものはあるものの
ゲームセンターで観客たる私にやれバーチャだの真侍魂だのいわれても、、、。
私のキャラシンクロ生活はWizで自分の名前を付けたキャラが何度となくロストした時点でやめました。
しかも書籍としてはその数十ページで一冊のファンブック(兼攻略)に匹敵する内容でないといけないわけだから
やっぱ自動的に多人数の目につくゲーム(アーケードの移植)がすくわれやすいということでしょうか。
»各ゲーム投稿ページの廃止
私はハガキ職人(®?™?コナミ)でないので精神的ダメージは少ないものの
それが必本のウリだったという読者の発言には???です。
それをうけてウリなら巻頭に持ってくるという発言も???ですがね。
FF竜騎士団の内部浄化運動みたいのも無駄になりましたが、それも結局内輪向けの運動でしたし
興味ない人から見たら中は変わっててもなんだFF竜騎士団じゃないの、ということでしょうか。
私はレギュラーページというものはしっかりあったほうがいいので、全部取っ払うのにも賛成しませんが
>たとえばE-LOGINはお姉さまの逆襲があるから立ち読みでなく毎号買う、とか(笑)
それだけのために毎回買うという経済的に賢くない消費者行動こそが命と思うのですが。
バーチャCG目当てで買いましたって人もいましたし。
今さら過去のDQマスターズみたいに時限式にするわけにもいかなかったでしょうし(多分無理)
Wiz友の会(とWiz関連書籍)のように編集部直轄(と思う)は目に余るパワーダウンだったし。
読者には突然終了でしたが、各担当編プロさんの方はどうだったんでしょう。まさにいきなり最終回
»で結局
この体制自体がすでにロクヨンへの移行準備期間ではないだろうかと邪推するのでした。
それは攻略の帝王末期に似てるからそう思うのでした。
付記
ゲームごとのコーナーとしてMEGATEN-TERMNAL、
またロクヨンになってからDRAGONQUEST見聞録というのがささやかに復活
あとギャグ系の投稿コーナーもあったけど忘れちゃった
いや探せば見つかるけどね。別のところにしまってあるので。