その3  どうやってエンジニアになるの?

さて、みなさんが一番最初に悩む”どうやったら、レコーディングエンジニアってもんになれるんだろう”って事について書きます。

簡単に言うと大きく3パターンに別れます。その前に、学力的な物は、一般に高卒が最低条件になると
思います。(やはり、一般常識という物が問われたりもするので。)

さて、その3パターンはと言うと、
 1.音響専門学校(エンジニア科)に通う。
 2.高校卒業間際(卒業試験後に直にスタジオに電話をして募集を確認する)
  (大学に進まれた方も同等)
 3.コネ!知人、知り合いの紹介等。

1の場合、勉強しながら、その学校にくる求人情報から学校に推薦してもらう。
(学校なので、優秀な生徒の方がより多く推薦されると思う。授業態度とか)
もしくは、自分で売り込む。(この場合、卒業が大前提なる。)

2.の場合、前もって、かなりの根性と気合いを要する。また、現住所もネックの1つになる。
雑誌(サウンド&レコーディングマガジンや、プロサウンド)にたまに載る求人広告や、ミュージック
マンという業界紙に目お通し、そこに載っているスタジオに電話をかけまわる。そして、面接。
やはり地の利が有利な方がいいだろう。(都内、もしくは、都内近郊)
やはり、地方はこの作戦はむずかしいと思う。

3.これこそ最強最大の作戦。これは、僕にはわかりませんが、実際そう言う過程で入ってきた人も
少なくはないです。ただし、アシスタントになるきっかけはあっても、エンジニアになるには、その後
の努力次第です。

さぁ、みなさんはどれかにあてはまりましたか?あてはまらなかった、もしくは、分からないと言う人
は、是非メールを下さい。または、BBSに書き込んで下さい。お力になれたらと思います。

先にも書きましたが、これはあくまで、スタジオに就職(研修)する手段で、そくエンジニアになれる
ものではありません。また、スタジオに入った後、若干の年功序列はありますが、基本的には自分自身、
腕(技術)を磨いた者勝ちです。

いかがですか?次回はその求められる技術について書くつもりです。