えー確定申告はお済みでしょうか皆さん? 初めて赤字申告になってしまいました。
G4買ったんですよ、でも何だか調子が悪くて困ってます。フリーズしまくりです。
本体なのか、OS9なのか、デジパフォなのか、訳わかんないです。
いろんな人に聞いてみたんだけど、青白G3からそんな状態みたいですね。
USBだのFireWireだのが悪さしてるんでしょうか?
どなたか詳しい事しりませんか? 白G3の時は、ほとんどトラブルなかったのに、
コマンド“S”しまくりでドキドキしながら仕事してます。 トホホ、、
さてと、フィルター続編です。
前回フィルターとは何なのか、どんな種類があるのか、こけしに例えてお送りしてきました。しばらく
は、こけしで行ってみようと思います。
ローパス、ハイパス、バンドパス等、色々あると前回書きました。
まあ、読んで字のごとく、Low (低いの)をPass (通過)する (させる) 訳です。
逆に言うと、高いのを削るっつう事になります。ハイパスは、ローパスの逆です。
バンドパスは、Band (周波数帯、辞書に出てた。) をPass (通過)させる?
えっと、、、、、“選んだ周波数帯近辺”のみ通過させる (日本語はむつかしいですね) ものです。
Notchは、Bandの逆で、“選んだ周波数帯近辺以外”を通過させる (やっぱむつかしい)やつです。
ちなみに、Notchを辞書で引くと、“V字形の刻み目”でした。
ここで恒例のこけしに例えてみましょう。
前回、フィルターは、カンナやノミ、彫刻刀等に相当すると言いました。
彫刻刀だけとっても、色々な種類があります。平べったいの、丸いの、四角いの、トンガったの。
削りたい場所や物によって使い分けますよね。彫刻刀の種類がフィルターの種類だと思って下さい。
手に入れた材木を、丸く、四角く削るんであります。
ここでもう一つ。丸い彫刻刀だけとっても、幾つか種類があります。
大きいの、小さいの、緩やかなカーブ、急なカーブ等。
フィルターに話を戻すと、ローパス、ハイパス等にもそれぞれ種類があると言う事になります。
それは何かと訪ねたら、“-12dB/oct”や“-24dB/oct”なんて見た事あります?
これは、EQの“Q”に似ています。ねらった周波数をピークに、そのEQの有効範
囲を“Q”で決めます。広い範囲か、狭い範囲かっつうことです。
ローパスフィルターのフリーケンシーの値が同じでも、“-12dB/oct”と“-24dB/oct”では、音の
“こもり方”が違ってきます。
“-24dB/oct”では、高い成分が“-12dB/oct”に比べ、少なくなっているはずです。用途によって
使い分けると良いでしょう。
最近のシンセは、やたらフィルターの種類が多く、二つ同時にかけれたりする機種も多くなって
きてます。
さて、もう一つ重要なパラメーターがあります。それは、“レゾナンス”です。
このパラメーターを、メーカーによっては、“エンファシス”と呼んだりもします。
このパラメーターって、テクノです。 ファンキーです。宇宙であり、下痢ピーです。
ミョンミョン、ビュンビュン、パオンパオン、ピロピロ、ギュワーンであります。
これから先は、次回にしたいと思います。
それでは皆さんまたここで。
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