長らく更新せず、申し訳ありませんでした。カクカクシカジカ。 人生色々な事が有りますなぁ。
さて、フィルターセクションの最後を飾るのは、“レゾナンス”であります。
このパラメーターがシンセらしさだっ! と言っても過言ではありません。
僕が楽器を選ぶ時に、最も大事にしている所の1つです。
ミョンミョン、ビュンビュン、パオンパオン、ピロピロ、ギュワーン!!
ギターで言うとこのワウ、ベースのミュートロン、ですねぇ。
ファンキーですよねぇ? エキサイトしますよねぇ? ね。何故なんでしょうねぇ?
Crybabyや、Voxのペダルがもし無かったら、やってらんないっすよねぇ。
“唄う”って言うコトに近づくんでしょうね、きっと。
(ギターでワカチョコしながら、口を動かしてるオジさんを、よく見かけます。
何故かオジさんに多いんですよね。)
ところで、一体“レゾナンス”とは、なんぞや、どんなもんじゃと言うと、、、
“カットオフフリーケンシー”によって削られる、周波数近辺を、強調する!です。
約32年間、日本人をやらせていただいてますが、日本語はむずかしいですね。
ここで恒例のこけしの登場!!と言いたいのですが、“レゾナンス”に関しては、
うまい表現が見つかりません、1年間悩んだんですが、、、(はい、僕は嘘つきです。)
こけしファンの方には、申し訳ないっす。こけしフォエバー!ビバこけし!(謎)
ここで、疑似レゾナンスの紹介。(パラメトリックEQに限る。)
一つ目のEQ(ピーキング)の“Q”を、一番狭くして、フルブーストします(笑)
もう一つのEQ(シェルビング)で、High Cutします。(爆)
フリーケンシーのツマミを、二つ同時に、同方向に、“うにうに”動かしてみましょう。
どうです? 卓やEQで、“演奏している”って感じじゃないですか?
シンセが無くたっていいんです。 卓だってファンキーなマシンですよ。
ただ、レベルだけは気を付けて!(え?ディストーションマシンにもなるって?)
あのー、自分の責任でお願いしますね。(汗)
それともうひとつ、機種にもよりますが、“レゾナンス”を上げていくと、
発振するマシンもあります。フィルターが、オシレーターになっちゃうんです。
“カットオフフリーケンシー”を動かすと、無段階でピッチが変わります。
(純粋なアナログマシンの場合)これに、残響系のエフェクトをかけると、昔のアニメや、映画のS.Eの出来上がりです。(宇宙では音しない筈なんだけど、、)
てな訳で、目を通して頂いて有難うございます。 不定期になりがちですが、
これからも宜しくお願いします。 次回は“エンベロープ”です。
こけしの復活なるか!! お楽しみに!!
それでは、またここで。 アディオス!!
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