HOUSE(仮題)完成か?(10/Jan/2001)
from HATAKE


約束の14時ちょうどに
スタジオに到着してみると、
石川さんの車はあるが、石川さんはいない。
建物の周りを一周して、スタジオに入ると
サンドイッチをほおばる石川さんがいた。
愛犬の話しをしながらのランチひとしきり。

作業に突入!!
“HOUSE”(仮)のTDだ。
度重なるサイズ変更の末、7分を超す作品となった。
前回の作業でチェックしたつもりではいたが、
実際、TDで音の輪郭がハッキリしてくると
ツナギ目がどうも、上手くいっていない。
つなぐポイントをトラックごとにずらしたり、、、といった方法で回避。

今回のTDで最も苦労した部分は、ドラムの音づくりだ。
ブレイクビーツを多用している為、
スネアをブライトにするとハイハットが目立ってしまい。
逆にハイハットを押さえるとビート全体が暗い印象になってしまう。
これも石川さんの絶妙のバランス感覚でGood!!

20時すぎCOOL−Kが到着。
「イイ感じですよ〜」を連発!!
完成間近という時に、COOL−Kが
「ベースソロとか欲しいですよね」とつぶやいた。
この発言をきっかけに、また新たな挑戦が始まった・・・。

いろいろ思考錯誤の末、方針が決定!!
ギターソロの後、一旦ドラム系をミュートしながら
16小節かけて、だんだん盛り上がる展開をつくった。
(これは鳥肌モノ!!)

午前0時、ようやく完成した“HOUSE”(仮)。
オレの間違いで、全員が持ち帰ったCD−Rの日付が
20001年1月10日になっている。
まさに未来派ロックバンド“Q”である。