16/Mar/2001・・・晴れ時々曇り

本日、14：28分をもって”DRIVE IN A TRANCE”の全作業を終了いたし
ました。このアルバムのレコーディング日記も今回が最終回です。

長いようで短いようで・・・でも、通常のレコーディングで言ったら長い方
で、なによりも、内容の濃さが凄まじかったレコーディングだった。
いつものレコーディングがどうのではなく、とにかくものすごい集中力が
そこにはあった。いろんな意味で勉強になったレコーディングと言えよう。

今日の作業は、一部の曲間と、それに伴い数曲のレベル変更をした。
これにより、以前のマスタリングしたものより数段作品としてのレベルが
アップしたように聞こえる。

”曲間も無音の楽曲”という意味が痛感できた作業となった。
１秒にも満たない時間の重要性がそこにはあった。

また、それに伴いおこなったレベル変更も0.1ｄｂと少量の物であったが、
これまた、絶妙なバランスとなった。

みなさんの応援や、声援、励ましのメール等、本当に有り難うございました。
ようやく、スタートラインまでたどり着きました。
体調を崩したと書いた文章を読んで、気にしてメール下さった人、本当に嬉し
くて励みになりました。
これからはみなさんがＱを体験する番です。
ＣＤを聞きながら、この日記をもう一度読み直してみるのもいいですし、一気
に大音量で楽しむのも良いですし、踊りながら、叫びながら陶酔するのも良い
と思います。

みなさんからの感想お待ちしております。本当に総ての人にありがとう。

そしてHATAKE、COOL-K、本当にお疲れさまでした。
ライブがんばろうね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　石川　誠司