半熟英雄
「オウガ」シリーズなどに見られるようないわゆる陣取りシミュレーションゲームです。
と言うとバリバリに硬派なゲームのように感じられてしまうかもしれませんが、
内容は全編これギャグの塊のようなゲームです。
前作好評だった「たまご」システムは更にパワーアップ。
ストーリーの関係もあるのですが今作では敵もたまごを使ってくるので
エッグモンスター同士の戦いも楽しめます。
簡単にストーリーを紹介しますと、
主人公は不思議な「たまご」を使える力を持った国の王子様。
かつては大陸を制していたほどの国だったもののこの王子がグータラな為
すっかり辺境の1国になってしまい真面目な大臣が頭を抱える毎日
というところに謎の黒い「たまご」を使うという姫から挑戦を受けます。
全然やる気の無い王子に対して大臣は王国の復権のチャンスとやる気マンマン。
結局渋る王子をよそに「たまご」の力を持つ国同士の戦いが火蓋を切って落とされます。
果たして黒い「たまご」とはいったい何なのか?
とまあこんな感じのオープニングで第1話が始まるんですが
王子と大臣、敵キャラクターとの掛け合いは
良い意味でばかばかしく楽しませてくれます。
そして感心するところは前作と比べてシステムが確実に改善されたところです。
前作は「たまご」の使用回数制限を回復させる手段がやたらと面倒で
せっかくのたまごシステムがあまり生きていないところがあったのですが、
今作ではその辺りがしっかりと改善されていますし、
戦闘システムも解りやすくなると同時に大臣による戦闘講座があり
実際に戦闘をやってみる前に戦闘の仕方を理解出来るようになっています。
マップも見やすくなりましたし、良い出来ではあったものの不満点もあった前作の
その不満点をしっかりと改善したと言う事はユーザーの意見を
踏まえた上でのこの2作目の開発だったのでしょう。
個人的にこの頃のスクウェアのゲームは好感の持てるものが多いように思えます。
人によってある程度好みは分かれるかもしれませんが中々オススメのゲームです。
ライトなゲームをやりたいのであれば中古屋で探してみるとどうでしょう。
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