そりゃまぁ確かに日記振り返ればウソつけないんですが開幕直後は
うかれポンチってましたよ、えぇ。
負け犬根性が染み付いていると酷評されていた選手達は新監督の星野監督のもと
はつらつとしたプレーを見せ、チームも連勝街道をひた走りテレビで観戦すれば
阪神選手達が奮闘しての勝利を何度も見る事が出来たんだから
そりゃあ良い気分にもなりますわ、遂にこの時がきたか、と。
そして世間もこの阪神の連勝に反応、
闘将星野でダメ虎甦ると言う論調があちこちで見られるようになったわけですな。
でも正直なところ6月あたりかな?時期はともかく首位争いを続けるチームを見ながら
どうにも言えない違和感を感じ始めちゃったんですよ。
いや、阪神が負けてないのが不自然とか言うんじゃなく。(^^;
確かに阪神戦手は頑張っている、けどそれは何故?
星野監督になったからというがじゃあなんで野村監督の時にはそれが出来なかったの?
監督についての云々と言う話は後述とするとして
監督が鉄拳制裁も辞さずと言う星野監督になったから、
と言うのならじゃあ俺達ファンは何なの?という思いが強くなっていったんですよ。
ハッキリ言って阪神ファンはプロスポーツのファンとしては
世界に誇る事が出来る集団だと思ってます。
(モチロン全肯定されるわけではなく悪い部分もあるだろうけれど)
どれだけチームが負けが込んでも文句言ったり罵声は飛ばしたとしても
なんだかんだ言いながら応援を続けチームを選手を愛しているんですよ。
普通過去10年でAクラス入りが1回、それ以外の年は泥沼の成績で
これほどファンがいるってのはとてつもない事ですよ。
試合でだってどれだけ大量リードされていようと最終回最後のバッターまで
全力で選手の応援歌を歌い大勢には影響を及ぼせないであろう
ヒット1本にも大歓声を上げる、
この愛の価値はとてつもなく重いですよ、他の誰にマネが出来ますか、と言えるほどに。
そのファンに応援されながら今までこの体たらくだったのに
監督が代わったら選手が大変身ですか。じゃあファンなんていらないんですなあなた方には。
まぁファンの側から俺達が応援してやってるのに、と言うのは傲慢以外の何物でもないんですが
チームの方からも応援されてあたりまえみたいに思うのは傲慢じゃないんですか?
本来チームとファンは等価値で、
チームはファンがチケットを買いストレートに言うならば金を落としてくれ、応援してくれる
その事に感謝をしながら自分達のプレーを見せその金と熱意に
見合うだけのものを見せる集団であり、
ファンは選手達にありったけの想いで応援し、彼らを精神的にも金銭的にも後押しする集団で、
お互いがお互いを支えあうようなそういうものじゃなかったんでしょうか?
今年の阪神を見ていると少なくともチームの方からは
「俺達は勝手にやってるからそっちも勝手に応援しててくれや」
と言うように言われていると感じてなりません。
今年、選手はチームの勝利のためにというコメントは発しても
応援してくれるファンの為にと言うコメントは聞く事が出来ませんでしたし
監督は監督で敗戦後にこんな事をしていたら
勝てるわけが無いと言う言葉は飽きるほど聞きましたが
こんな試合をして応援してくれたファンに申し訳ないというコメントは聞いた事がありません。
むしろ惨敗後メガホンが投げ込まれた行為に対して
(無論この行為はマナー違反甚だしいですが)
ただ一方的にふざけていると言うだけ、ファンがバスに乱入してきた事件
(実際には中日球団職員だったそうですが)の時も
素人なんかが偉そうな口を聞きやがってというコメントを出して斬って捨てる、
この対応を見る限りでは
俺達は、プレーを見せてやってるんだお前らがそれを応援すんのは当たり前、
ないしは勝手に応援してるだけで金だけ落としておけばそれでいい
所詮野球に関しては素人が偉そうな事を言うなと言う特権階級意識が感じられてなりません。
人格に問題があると言われまくった前野村監督だって
敗戦後にファンに申し訳ないというコメントはよく言ってましたし
負け続けるチームにこれだけ応援してくれるのはありがたい事と言っていました。
コメントと本心が同じかどうかと言う事はともかく
頭の片隅にでもそういう意識があるからこそそういう言葉が出てくると言うものでしょう。
今年は選手の応援され慣れ、プロスポーツとして長い歴史にあぐらをかいている姿勢、
プロ意識の欠落が嫌というほど感じられました。
プロと言うのはあくまで金を落とす観客がいてはじめて成立する物であり
アマチュアとの最大の違いはまさにそこにあるのです。
プレーのレベルの高さというものもモチロン重要でしょうが
それは本来観客に対して払った金以上の満足を与えると言う使命からくるもので
良いプレーさえ見せれば、真剣勝負を提供すればそれを阻害する要因である
ファンへのアピールなどはいらないなどと言うのは本末転倒も甚だしい話です。
(まぁこれはプロ野球に限った話ではないですが。だから俺は
プロレスは大好きでも総合系の格闘技とかには興味を覚えませんし)
戦前、そして戦後と長きに渡ってプロ野球は人々の娯楽として認知されてきたわけですが
昨今叫ばれている各業界同様長い年月で溜まった膿が吐き出される事も無く
漂いつづけるのなら俺の野球に対する心離れは加速する一方でしょう。
この思いが強くなったのは先日のアルビの試合観戦中でした。
サポーターの応援に必死に応えようとする選手、
それに呼応して全力で応援を続けるサポーター、
お互いがお互いに対して愛情を持っている事により出来る空間がそこにあると感じたわけです。
観戦記でも書きましたがマルクスが試合後半、コーナーキックのたびに
腕をブンブン振り上げ、振り回して会場にアピールする姿は
野球観戦中には久しく味わえないものがありました。
彼らはファンに応援されると言う事の意味と価値を知っているからこそ
このような姿勢をとることが出来るのでしょう。
3000人入れば上出来のまばらなスタンドでの試合を経験しているからこそ
勢いで観戦記まで書き留めておきたくなるような一体感のある試合が出来るのでしょう。
これをプロ野球で感じられる事が非常に少なくなってきました。
今これが感じられる球団を敢えて言うならロッテでしょうか?
彼らの場合は球史に残る連敗で、その最中どこまでも応援しつづけるファンの姿に
感銘を覚える事でファンのありがたみを感じられたのではないでしょうか。
ロッテは今年もBクラスには沈みましたが
選手や山本監督のコメント、態度からファンへの感謝がなくならない限り
ロッテは「良いプロ野球チーム」たりえ続けるのではないでしょうか。
う〜ん、書きたい事やらがドンドンまとまらなくなってきましたし
文章構成の乱れがヤバイ位になってきたんで今回は一旦ここで終了とします。
続きは気が向くか要望があれば程度での「続く」と言う事で。
戻る