Fishing Item コーナー

これらの和竿とアブのリールは星野ベーカリー先代社長(故人)より15年ほど前に譲り受けたものです。
ここで紹介しているのは、多少価値がありそうなものや珍しい竿等を紹介しています。
左の竿はセミ鯨のカワハギ竿で、かれこれ25年使っています。その他は自作のカワハギ竿で、25年ほど前1本千円ほどで出来ました。 名工が作ったという竿。カワハギや真鯛のシャクリ竿ということですが、35年も前で十万したそうです。ほとんど未使用状態で、取り敢えず一番の宝というところです。 左の竿には見にくいのですが「竿壱作」・左は「竿昭」とあります。 今では使用しなくなったハゼの中通しの和竿。この中にかなり高価なものがあるとのことです。他に5本ほどマニアの方に貸し出し中です。細い竹の中をくりぬいて作る中通竿は日本の伝統技術を感じます。 珍しいアユの竹竿。6メートル近くあります。
この竿の作りは素晴らしく、竹の中をかなり削り、軽く更に丈夫に作られています。
 
おなじみABUのAnbassadeur6000。40年も前の製造で、年中使用していますが、ご覧の通りピカピカです。当時はかなりの高級品だったようです。良いものはいつまでたっても魅力的です。 ABUのAnbassadeu9000) ルアーでおなじみのABUのCardinal33です。ルアー用に10年ほど前に購入しましたが、ドラグリールと違い、はっきり言って使いにくいです。 シマノの20年ほど前の製品で、Bantam300です。大変気に入っているリールで、さすがシマノと言うところです。  
釣具へのこだわり
防波堤や川で釣るときはさほど釣具にはこだわりません。強いて言えば常に柔らかめの竿を好んで使う程度です。船釣りのときには多少のこだわりはあります。キスやカワハギの時は必ず竹竿とアブのリールのくみ合わせで釣ります。最近では当たりの感度や釣趣自体優れたカーボン竿が主流で、私も使っていますが、やはり手入れを必要とする和竿はそれなりに釣味もあり、特にカワハギ釣りでの強い引きに、細めの竹竿がきしむとき、アブのリールのドラグと微妙な駆け引きが生まれるんです。最近はチョットお疲れ気味で市販のものを買いますが、仕掛けも原則として自分で作るように心がけています。皆さんも一度日本の伝統ある竹竿を使ってみてください。