| 思い出は永遠に | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 26.03.08-09 |
広島方面へ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 尾道・千光寺山荘からの朝日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 厳島神社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 原爆ドーム | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 千年松の海岸 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 私たちが銀婚式を迎えた平成18年3月からはじめたこの旅行。これで8回目となる。地元の仲間たちとの楽しい旅行である。
因みに過去の行先は、1回目堂ヶ島銀水荘、2回目京都、3回目関西、4回目北陸、5回目南紀・熊野、6回目九州、7回目四国。そして今回は広島方面に行くことになる。皆で厳島神社へ行きたい、ということもあったし、大和ミュージアムへ行こう、という意見もあり、今回は広島を中心とした旅行を組み立てることになり、今回も私たち夫婦が計画を担当することになる。 メインは厳島神社、大和ミュージアム、原爆ドーム、しまなみ海道にある大三島にある大山祇神社の宝物殿。その他は旅行社にお任せする。 旅行社では色々と調べてくれて、ベストな提案をしてくれる。ここで問題となるのが宿と全体の旅行単価。旅行社から3件の宿を示された。また、2日是非と勧められた昼食が3300円と少々高め。何とか7万円以内に抑えることと、交通の便等を考えると一番安い宿にすることになる。 最終的に色々とわがままを言って日程が完成する。 今回の行程は、 ◆1日目6:50羽田空港⇒広島空港 ⇒ 宮島 はやしで昼食 あなごめし・焼きガキ ⇒厳島神社参拝 ⇒ 13：00宮島発 ⇒ 原爆ドーム ⇒ 大和ミュージアム ⇒ 自衛隊潜水艦 ⇒ （千光寺はパス） ⇒ 千光寺山荘 ◆2日目 8：30しまなみ海道 ⇒ 因島水軍上城 ⇒ （伯方の塩はパス） ⇒ 大山祇神社宝物殿 ⇒ 大島千年松 ⇒ 今治城 ⇒ 17：50広島空港 となる。 ●1日目 当日（8日）早朝都営浅草線戸越駅に集合、始発で羽田に向かう。 羽田で団体チェックインを済ませ定刻の6時50分に出発となる。8時20分には広島空港に到着、皆はすぐさま酒等買い出しに走る。中型サロンカーでの旅のはじまりである。 ここから1時間30分ほど走って宮島口に到着し、フェリーで宮島へ。 まずは早めの昼食である。その昼食の店に向かう途中、同行者が鹿に餌を与えたところ、鹿が群がり大変なことに。私が菓子袋を取り上げ灯篭の上に置き、何も持っていないことを鹿に示すと、しばらくして鹿たちは去って行った。 昼食はアナゴ飯と焼ガキの名店「はやし」。焼ガキはお変わりしていただいたが、どちらも美味しかった。 宮島口に戻ると、次は原爆ドームへ。その後ゆっくりと走るバスの車窓から、運転手さんの説明を受けながら平和公園を眺めつつ呉に向かう。 1時間ほどで呉の大和ミュージアムに到着。しかし時間が詰まっており、1時間30分でミュージアムと、隣接する海上自衛隊資料館てつのくじら館を見学することになる。 実際のところミュージアムは1時間程度の見学となったため、途中で切り上げくじら館に向かう。ここでは平成16年に除籍となった「あきしお」という潜水艦が展示してある。資料によると長さ76.2ｍ、幅9.9ｍ。とにかくでかい。ここでは自衛隊の潜水艦に関する資料と、このあきしおの内部を見学することができた。 ここから尾道の宿まで向かう。バスが宿まで行くことが出来ないため途中まで宿のワゴンで迎えに来るという。結局ワゴンに荷物を積んで、私たちは10分ほどの坂道を歩くことにした。 宿は大部屋2室。一休みして夕食となる。今回は全体的な費用を抑えるため宿代を抑えたこともあり、期待はしていなかった。施設は今一であったが、食事はそこそこであった。お風呂は温泉でなかったこともあり、ここは皆さん少々不満の残るところ。次回はこの辺は修正する必要がありそうである。
●2日目 翌朝8時30にバスが迎えに来た。なんと44人乗りのサロンカー。バスが中型から大型に変わったことのお詫びにと、バス会社からなんとビール1ダースの差し入れも。これには恐縮してしまう。何より大は小を兼ねるというより、44人乗りに10人で、こんな贅沢していていいのだろうか、と思ったりした。 バスはしまなみ海道を走り瀬戸内海を眺めながら大三島の大山祇神社へ。ここでは地元土産店の方が少しだけガイドをしてくれる。神社境内にある乎千命御手植の楠は樹齢2600年と言われ、まさにパワーポイントという感じである。 この神社は古くから戦いの神を祀っているということで、ここの宝物殿には国宝や重文の刀剣や甲冑が多数展示してある。源頼朝や義経の刀、女性用の鎧等すばらしい展示品の数々である。゜ ここから40分ほどで昼食会場へ。大型バスではやっと通れるという道を進むと、海辺の施設にたどり着く。そこは千年松という宿で、私たちは個室に案内され、食事が運ばれる。ヒラメ・タイ・アジの刺身、舌平目の煮付、魚の鍋、大きな鯛の塩焼き、鯛めし･･･。どれも鮮度がよく天然もので本当に美味しくいただいた。皆さん口をそろえて、今度は泊りで来きたいと。これで3300円。東京なら倍以上の価値はありそうである。 昼を済ませると最後の目的地今治城へ。途中のドライブインではお土産タイム。そして今治城へ。この城は昭和55年に建てられたもので、当時の資料がないことから亀山城を参考に建てられたようである。 こうして今年の旅行も無事終了した。バードであったが仲間たちと楽しい旅となった。
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