思い出は永遠に
9月26日〜27日 直島と小豆島
 7月中旬、9月の祭礼が終わった後どこか行こうか、ということになる。  春に地元の皆といった広島中心に瀬戸内海方面へ行ったところだが、今回も四国方面という話となる。 当初は私の友人が暮らす宇和島を検討、四万十方面ということもあったが、家内から「直島行きたい」という話がメールで届いた。
 何年か前に娘たちがそれぞれ出かけて良かった、といことで、私自身も興味はあった。日程は9月26日〜28日の2泊3日となる。 家内は気を使って直島と宇和島というスケジュールを示してくれたが、時間的にきつそう。であれば宇和島は次回に回して、直島と小豆島に行くことでまとまる。
 さて、いざ宿を探し始めると、直島の宿は民宿が中心で、高級ホテルが1件しかない。色々と調べているとそのそのホテルは「ホテルを備えた現代美術に特化した美術館」とある。ホテルそのものが現代アートの傍らに存在する、そんな感のようである。少々高額であるが、これはこのベセッセハウスに宿泊するしかない、ということで予約を入れる。
 小豆島は「二十四の瞳」で有名な比較的大きな島で、宿は色々とあった。で、ベネッセハウスとは好対照で、施設は大きいが、ベネッセハウスの3分の1の宿泊料のオリビアン小豆島に決める。ただし、今回の旅、往復は家内のANAマイレージを使い羽田⇔高松。高松を拠点に2つの島へ行くことになるので、この辺の時間調整が大変。また、直島は小さめの島のためレンタサイクルを借りることとし、小豆島は家内が軽自動車のレンタカーを予約してくれた。

◆26日1日目 羽田⇒高松⇒直島
 私たち夫婦の旅行では珍しく晴天。羽田を定刻の7時25分発、高松8時40分着となる。そのからなんだかんだ1時間ほどかけて高松港へ。フェリーに乗船し直島へ向かう。
 1時間の船旅はとても快適で、海と空と島々を眺めていたら、アッという間に直島に到着。例の赤いカボチャの作品が迎えてくれる。
 すぐさま港のそばにあるレンタサイクルのお店に行くと、アシスト自転車が目に止まる。1日1500円・・・これしかない、でアシスト自転車2台を借り、直島観光の始まりである。
 まずは巨大な赤いカボチャのオブジェクトを見に行く。そして家プロジェトへ。現地に着くまで知らなかったが民家等を使ったりして現代アートを表現しているとか。私たちは6軒(6作品)の共通チケットを購入し、それぞれのアートを楽しんだ。
 南寺⇒角屋⇒護王神社⇒碁会所⇒はいしゃ⇒石橋。
 街中を自転車で回るのはなかなかいいものである。家プロジェクトはとても面白かった。視覚だけでなく五感で感じるアートというものが多く、そのアートに感じるものは個々で大きく異なる、う〜ん面白い。南寺は特に面白かった。真っ暗闇では視覚、聴覚、嗅覚・・・で感じる。結末は予想がついてはいたが、改めてその結末に感動した。次回行く機会があればガイドをお願いしようかと思う。また違った視点から作品を感じることができるのではと思ったりする。
 途中昼となったので、うどん屋に入る。年配の女性二人が切り盛りしているが、讃岐うどんそのもの。SとLとちらに・・・で、Lの冷たいうどんにしたが、二玉の大盛りで登場。これに天ぷら2つ付けたけど、何とか食べきる。これはとても美味しかった。
 自転車で少し走ってベネッセ美術館へ向かう。途中の登り坂で若い人たちが自転車を押している横をアシスト自転車でスイスイ・・・きもちいい。
 途中例の黄色いカボチャのオブジェを見に行くと、ここも結構人が集まっている。遠近法でそのかぼちゃを家内が摘まんだり掌に載せたり・・・。そして美術館へ。ベネッセ美術館も現代アートらしく奇抜なものが多く、基本これはなんなんだ的なものが多いが、それはそれで面白い。
これで今日の観光は終わりかと思ったら、家内からメインがある・・・と言われて行ったのが「地中美術館」。不思議な空間の作品の幾つかを見終わってびっくり。何とクロード・モネの睡蓮を描いた作品が作品が5点。何か得した感じである。
 地中美術館を出るときには、直島に来てベネッセハウスに泊まるなら、それくらいの予備知識は入れておけよ、と自問自答したりした。
 港にいったん戻り「ILove 湯」を見学し、レンタサイクルを返還。港からこの日の宿ベネッセハウスのマイクロバスでホテルへ向かう。この時の乗客、私たち以外は外国の方々。チョット驚き。
 ベネッセハウスの受付を済ませ、部屋に案内される。瀬戸内海を見渡すとても落ち着いた部屋である。
 この日の夕食はベネッセハウスのレストランで20時30分と遅め。 部屋で時間をつぶし、早めにレストランに向かい、途中ホテル内のアート作品を見物しながら、海辺のテラスでも一休み。
 さて、夕食は素材もさることながら、私的にはとても美味しく楽しいディナーとなった。フロア係の方がとても気さくで、家内が色々と話しかけると答えてくれる。料理についてもわからないと聞きに行き答えを探してくる。このレストランをコーディネイトしているのは

 ベネッセハウスでの食事
 
 
◆27日2日目 直島⇒小豆島へ
 
棚田⇒二十四の瞳映画村
 
マルキン醤油 ⇒
 
帰ってから気付いたのだが、直島にはもう一軒「ぎんざ」という、共通チケットにない家プロジェクト作品があったようである。まだまだ見ていない作品もあり、これは再びこの島を訪れろ、ということのようである。というより訪れたい、そう思った。
 
高松(16:35) - 東京(羽田)(17:55)
 



◆27日2日目 直島⇒小豆島へ

棚田⇒二十四の瞳映画村

マルキン醤油 ⇒ 

帰ってから気付いたのだが、直島にはもう一軒「ぎんざ」という、共通チケットにない家プロジェクト作品があったようである。まだまだ見ていない作品もあり、これは再びこの島を訪れろ、ということのようである。というより訪れたい、そう思った。



高松(16:35) - 東京(羽田)(17:55)


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