思い出は永遠に
27.04.11-12 皆て背旅行 ⇒ 白川郷他

私たちが銀婚式を迎えた平成18年3月からはじめたこの旅行。これで9回目となる。地元の仲間たちとの楽しい旅行である。 因みに過去の行先は、
1回目堂ヶ島銀水荘
2回目京都
3回目関西
4回目北陸
5回目南紀・熊野
6回目九州(H23年の予定も、旅行前日の東日本大震災の影響で中止となり、翌年に実施)
7回目四国
8回目広島方面
そして今回は白川郷と富山方面に行くこととなった。当初みんなの要望を確認したところでは、伊勢神宮や飛騨高山という意見もあったが、私の白川郷の提案に皆さん賛同、今回も旅行計画担当となる。この旅行、例年3月の第2週であったが、今年から4月の第2週に実施することとなったこたから、旅行の中身も充実することになる。
今年も毎年お願いしている旅行会社に取りまとめをお願いしたが、私からは北陸新幹線で白川郷と富山界隈で適当なところを観光、という本当に適当なお願いをした。
旅行社から届いた旅行の行程は、往復北陸新幹線、1日目:白川郷⇒五箇山⇒庄川周辺の桜⇒庄川温泉三楽園(宿泊)。2日目:砺波チューリップ四季彩館⇒瑞龍寺⇒高岡古城公園⇒ますのすしミュージアム⇒ほたるいかミュージアム。
なるほどなるほど、という行程である。流石何時もの旅行社の規格は素晴らしい。
◆1日目(4月11日)
戸越銀座に6時20分集合。早起きのはずのメンバーが珍しく寝坊で若干の遅刻も、池上線1本遅れで東京駅へ。ここで皆さん駅弁など朝食とアルコールを購入、7時20分北陸新幹線での旅がはじまる。
富山には9時30分頃に到着、いつものごとく中型サロンカーで白川郷に向かう。
白川郷に到着すると予約していた合掌造りの食事処「いろり」で早めの昼食をいただく。飛騨牛の陶板焼き定食、個人的には丁度いいボリュームで美味しくいただいた。
食事処のおばあさんに、「丘の上に行くと白川郷が一望できるよ。歩いてもいけるけどシャトルバスが出ているよ」というので、まずはシャトルバスで丘の上の展望台へ。確かになかなかの眺めで、白川郷が一望できた。
その後それぞれに白川郷を散策した。驚いたのは海外からの旅行者の多いこと。観光客の7割は海外の方。その上半分以上が白人系。
観光地として俗化している感じはないでもないが、それでも歴史を重ねてきた合掌造りの家々は趣がありとてもよかった。
次に向かったのは五箇山。ここはこじんまりとした集落で観光客もわずか。それはそれで落ち着いていてここも良かった。
バスは宿に向かう途中の庄川水記念公園へ。数は少ないがほぼ桜が満開であった。
夕方宿に到着。お楽しみの夕食タイムは、にぎやかに過ぎて行った。追加注文した白エビセットの白エビの唐揚げが美味しかった。そしてここでちょっとしたイベント。私を含むメンバーが、4月中旬誕生日であることと、そのうち1名が古希を迎えることから、宿にお祝いのケーキをお願いしておいた。多分喜んでもらえたことだろう。
◆2日目(4月12日)
8時30分宿を後にする。砺波チューリップ四季彩館では30分程度と駆け足となったが、チューリップの品種の多さに驚きながらも楽しむことが出来た。
次に訪れたのが国宝瑞龍寺。参道を少し歩き、受付で拝観料を支払っていると、受付にいたお坊さんが「ご案内しましょうか」とのことで、ありがたくお願いする。
曹洞宗のお寺のお坊さんだったので、出身校を聞いたら思っていた通り大学の後輩であった。少しだけ横道にそれて大学の話をしたりもした。とてもそんなことがあったからかはわからないが、とても丁寧に説明いただき、なんとなく得した感じであった。
寺を後にすると、次は桜の名所高岡古城公園へ。会場には屋台が並び、広場はたくさんの人たちで溢れ賑わっており、和服の衣装で踊りの準備をするグループも。桜の木はそれほど多いわけではないが、ほぼ満開で、城跡の景色と重なってとても綺麗であった。
昼食はますのすしミュージアム。駐車場に到着すると、宿の方が来ている。どうやら宿に忘れたセーターをとどけてくれたようである。大変ありがたかった。
昼食はあらかじめ用意してあったますのすしが付いた定食。これは皆さんとても好評であった。ここではますのすしや富山の名産の土産を取り揃えてあったので、皆さん結構購入していた。我が家では匠のますのすしとぶりずしを購入した。
この旅の最後はほたるいかミュージアム。3月〜5月までの規制限定で開館しているようである。入場するとすぐにほたるいかライブショーが行われる、というので会場へ。暗室になっており、ホタルイカの入った水槽の底にひいてある網を周りの人たちが引っ張ると、刺激を受けたホタルイガが青く光るのである。幻想的であるが、イカ君たちは少々お疲れ気味か。ここでもホタルイカ等のお土産を購入した。
 
こうして9回目の仲間たちとの旅行は無事終了した。今回も中身の濃いとてもいい旅行であった。企画いただいた旅行社に感謝である。
みんなそこそこ歳も取ったけど、次回は10回目、節目である。さ〜次はどこへ行こうか?
 
夕食
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